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俺の肩に体重を乗せながらゆっくりとはちみつ生姜を啜るA。何時も一気飲みする癖に一口二口飲んではすぐに口を離すAを見ていると、余程体調悪いんだなぁと実感。まぁ朝から保健室で寝込んでたって時点で怠いんだろうけど。
「……うぅっ……」
「無理して全部飲もうとしなくても」
「食欲無い……」
「……そんなに？ 普段Aの食欲無くなったの見たことないんだけど」
仮にも女子にこういう話題はどうなのかと思いながらも聞くと、腹痛初めてと返って来た。……道理で、と苦笑を浮かべるしかない。
「取り敢えず横になったら？ あ、あとビッチ先生他にも色々渡してきたよ」
「……そう言えば、カルマはどういう状況なの？」
「ん？」
「何でイリーナ先生と？」
思い出した様に俺を見上げるAの頭を撫でながら俺は朝のいきさつを説明する。単純に遅刻したら車に乗ってたビッチ先生に捕まって、保健室行ってAにこれ渡せって言われただけだけど。
「……はぁ……何でイリーナ先生来てくれないんだろ……」
「知ってた？ 1時間目英語だよ」
「アッ、凄い悪い事しちゃった感半端ない……」
「っはは。まぁ仕方無いんじゃない？」
「んー……」
いつの間に飲み終わったのか、Aは空になったペットボトルを俺に渡しダルそうに息を吐く。
俺はそれを見ながらペットボトルの蓋を閉め、再び袋の中を覗く。貧血にはならないの？ と聞くと、怠いしお腹痛いだけと返って来た。じゃあこの貧血予防っぽい食べ物は要らないか。
「……あ」
「どーしたの？」
「……そんなAちゃんに朗報です」
「ウイッス」
「心優しいビッチ先生からこんなモノを預かりました」
じゃーん。と俺が取り出すのとほぼ同じタイミングでAは俺から離れ、再び布団に潜り込んだ。お腹痛くても動きが俊敏でビックリ。
袋から出したのは痛み止めの錠剤。ご丁寧に常温の水まで用意されてあった。
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サヤ - 葵さん» ごめんなさい！昨日ずっと試してみたんだけど何か出来なかった。あ！でも遣り方は分かったからまた今度機会があったらやってみるね！御手間掛けさせて死まい本当にごめんなさい。後遣り方教えてくれてありがとう！ (2017年5月1日 16時) (
レス) id: fb5777db69 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - サヤさん» マジかありがとー！『占いツクール 画像申請』って検索して、そこに送信するだけだよー。んで、半日〜1日の間に許可がおりるから、それをコピペしてコメ欄にでも貼って貰えれば載せますよー。 (2017年4月30日 18時) (レス) id: dcc347a630 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - あの…ね､菜花ちゃん情報何だけどメルアド無くてもイラストのURL作れるって聞いて半信半疑であおちゃん宛って言うかあおちゃんの小説の夢主ちゃん描いたんだけど…えーと…殺り方が分からなくて……教えて下さい…｡手間掛けさせてしまってごめんね！ (2017年4月30日 14時) (レス) id: fb5777db69 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - はる★暗殺さん» わー！ありがとうございます！！シリアス苦手ですが、リクエスト貰ってチャレンジしてみて良かったです！！次はコメディを書こうかと思っています(( 少々お待ち頂けると幸いです。 (2017年4月9日 22時) (レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
はる★暗殺(プロフ) - 既視感！すっごい感動しました！途中で涙がでました…やっぱり葵さんの作品はとても感動しますね！次の小説も楽しみにしています！ (2017年4月9日 22時) (レス) id: 1f35a584e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2017年3月10日 20時
