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＿＿＿＿＿
鍵もない保健室。ドアを開けAをベッドに座らせて適当に包帯や消毒液を拝借する。
「意外と心配性だよね」
「……」
パタパタと暇そうに足を揺らすAに何も返さず、プシュッと消毒液を吹き掛けた。
「いっった！！？ ちょっと！ 何で急に掛けた！？ 痛い痛い！染みてる！ もう要らない大丈夫！！」
ギャーギャーと喚くAを見て少しだけ鬱憤が晴れ、ついでに楽しくなった。そのままガーゼをグリグリと押し付けると、痛さで悶絶し始めた。満足。
「っ〜〜〜！ なに、なんか怒ってる……？」
「……別に？」
「嘘」
そう言い切られ押さえ付けてた手が止まる。半泣きだった筈のAの顔を見るとじっとこちらを見下ろしていた。
「……何でかは分かんないけど、カルマ怒ってるよ」
「へぇ。根拠は？」
意外と鋭いのかと挑発的に聞くと、勘。と一言。やっぱ馬鹿だわと確信した。
「どーせ心当たりとか無いんでしょ」
「……何それ。まるで私に非があるみたいじゃん」
「じゃあそうなんじゃない？ 考えてみれば？」
できるだけ冷静にいつも通りを振舞おうとする。まだAは気付いてない。ムッとした後、頭を捻った。
「……ねぇ」
「なに？」
「……今日カルマと喧嘩とかしてなくね？」
――Aの何気無い一言は、俺の地雷を踏み抜いた。
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camellia(プロフ) - 兵藤ちゃんホントすみません。美人な香澄ちゃんにひょろ長いとかほざかせてるの自分です。葵さんどうしよう兵藤ちゃんにシバカレル() (2019年1月15日 19時) (
レス) id: 3318b01060 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - camelliaさん» いや動いてるの兵藤ちゃんだから私の所為じゃないよ() ありがとうございます……？w 私も見合うよう努力させて頂きます……！ (2019年1月13日 23時) (レス) id: eeb8e01c6f (このIDを非表示/違反報告)
camellia(プロフ) - 一言。……呼吸困難にさせる気かな葵さん??(隣に母いたから声出して笑えなかった) 個人的に帰れじゃなくて(土に)還れ！！なのが一番ツボりましたwこれからも楽しみにしてます！自らの文章力の向上にも努めます( ・`ω・´)……出来れば← (2019年1月13日 22時) (レス) id: 3318b01060 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - camelliaさん» 聞こえなかった☆ 自慢したかったんで載せました(真顔) わざわざありがとー！ 戒めって笑 そーいう事言うと期待しますよ？？？← (2019年1月3日 15時) (レス) id: eeb8e01c6f (このIDを非表示/違反報告)
camellia(プロフ) - ああああ”！？葵さん有り難いけど有り難いけど！！一枚目は兎も角二枚目は完全にファッションセンスの無さが露呈する………(泣)………まあ、載せてくれてありがとう！画力を磨けという戒めととっておきます(震) (2019年1月3日 10時) (レス) id: 3318b01060 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twitter.com/uranai_aoi/status/1087256584701370370?s=19...
作成日時：2018年10月17日 19時
