She's a slave【数原龍友】

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あれから1年が経った

色々ありましたが...話すと長くなるので割愛...

働くところも見つけました。
まぁ、キャバクラの方で働いています。

最初は抵抗もありました。
少し怖い職業なのかなと....女の世界が怖そうとか...
お客さんが怖かったりとか...するのかなぁって思ってたんですが...そんなことなくて

みんな仲が良いですし、お客さんもいい人ばかりで

とても和気あいあいとしたところでとてもいい所なんですよ。

あ、住むところも、提供していただいています。


勤務時間は夜なので

帰って来る時にはもう朝だったりして
最初はなかなか大変でしたが。

楽しくなってきました。

店「ゆりあちゃん。今日もお疲れ様。」

『あ、店長！お疲れ様です！』

あ、ゆりあと言うのは

私の源氏名ってやつです。

か、かわいでしょー！

店「今月の売上、ゆりあちゃんが1位だよ！」

『え！ほんとですか！！』

「よかったねー！ゆりあー！」

『あー！すみれさん！ありがとうございます。』

この方は、すみれさん。
私の教育係で、1番お世話になっている人です。

す「こうなったら、あんたの奢りで焼肉だね！」

『はい！行きましょう！』


毎日、楽しい。

何が楽しいってこういうやり取りも楽しいけど

お化粧が楽しい...


ここで働く前は、お化粧なんてしてなかったけど


すみれさんや他のキャストの方にお化粧を教えてもらったりして...

最初は上手くいかなかったこともどんどんできるようになって

鏡を見た時、これが私なの？

って思うくらい変わって

楽しかったのを覚えてる。


お化粧するにあたって大切なのは肌だから

いくら疲れても、ちゃんとお化粧は落とさないといけないって言うのを肝に銘じて

今日も帰宅した後にメイクを落とす作業に

その時に何となくつけたテレビではニュースが流れていて

そこには


『...え？』



【数原財閥の龍友さん、結婚か！？
お相手は藤井財閥のご令嬢】


そこには多くの報道陣に囲まれた龍友さんの姿が



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どうも！またもや作者です。

どうでしょうか？この展開。


とても不安です。

なのでまた出てきてしまいました笑


ひきつづきおたのしみください。

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