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今日の試合も 我がチームの勝ち。
シーズン最後の最後だけど、なんだか良い調子で連勝中だ。
試合終わりが、こんな良い空気で良かった。
この 良い空気のまま、夜を迎えた。
「だれ電話いまの。Aちゃん？」
「ん？そう。ソース買ってきて言われた」
「いや おつかいかい。かわいいな」
「なにが」
「いや。なんだそのやり取り、っておもった。いいねなんか」
「ふは。なにがや」
上着を羽織りながら そう話しかけてきたのは、鍵谷。
今日我が家に来るのは、こいつと、
遥輝、慎吾、近ちゃん。
日頃からよく集まったり、食事に行ったりするメンバーである。
賑やかになりそうだ。
それでもまぁ明日はデーゲーム後まっすぐ遠征先へ移動になるし、
こっちだってそれなりに家族での時間もとりたいし、
長居させずに帰すつもりだけど。
9「もういける？」
7「慎吾おらん」
8「慎吾トイレっつってました」
7「あ、きたわ」
49「すんません〜ウンコしてました」
9「遅い」
30「ウンコかい」
7「おっまえはウンコくらい卓さんちのトイレでせぇよ」
49「はははは！」
9「いやおかしいやろそれも」
まるで小学生のような低レベルな会話に若干盛り上がりを見せたところで、
まずは俺の車と遥輝の車 二台で乗り合わせて、遥輝の家まで。
遥輝の車を置いて、遥輝も俺の車に乗せて、近所のスーパーへ向かう。
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作者名：まいち | 作成日時：2017年9月15日 3時
