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有岡「ほら、胸貸してあげる。
俺こそ…、
ごめんな。伊野尾先生から、聞いたんだよな…?」
『…なんで、それ…』
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びっくりして私は顔を上げると、大貴に私の後頭部を優しく支えられ、再び大貴の胸に押し付けられた。
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有岡「俺さ…、自分で言い出せる自信がなくって、
今朝にも言われたんだ、伊野尾先生に。
はっきり言わないとダメって…。」
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気づけば大貴の声もだんだんと鼻声になって、言葉が途切れ途切れになるのが分かる。
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『…私はさ、
その話聞いたとき、行かないでって思った。
せっかくまた一緒になれたのに…って。
でも…』
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私は大貴の胸をトンッ、と押すと、自然と向き合う形になる。
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有岡「…でも?」
『大貴の夢応援するのも…私の役目なんだなって。
1年だよね?
1年なんてあっという間だよ、私我慢できる。
…だからさ、』
『…行っておいで?』
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大貴の顔を見て言うと、大貴は私の腕を引いて強く、そして優しく抱きしめてくれた______
有岡「…ごめん、
ありがとう。」
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さくぴい(プロフ) - 知暖さん» ありがとうございます!続編作りました^ ^よろしくお願いします! (2017年12月24日 19時) (レス) id: 50fdea11ab (このIDを非表示/違反報告)
さくぴい(プロフ) - ひかにゃん愛ingさん» ありがとうございます!続編作りました^ ^よろしくお願いします! (2017年12月24日 19時) (レス) id: 50fdea11ab (このIDを非表示/違反報告)
さくぴい(プロフ) - ひかりさん» ありがとうございます!続編作りました^ ^よろしくお願いします! (2017年12月24日 19時) (レス) id: 50fdea11ab (このIDを非表示/違反報告)
さくぴい(プロフ) - 愛 夢さん» ありがとうございます!続編作りました^ ^よろしくお願いします! (2017年12月24日 19時) (レス) id: 50fdea11ab (このIDを非表示/違反報告)
さくぴい(プロフ) - オムライス小娘さん» ありがとうございます!続編作りました^ ^よろしくお願いします! (2017年12月24日 19時) (レス) id: 50fdea11ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくぴい | 作成日時:2017年12月10日 16時