女 医 の カ レ シ 3( Daiki.A )

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雄也「お前、寝てなくて平気なの？」









『うん。だってどこも痛くないし、点滴打ってるから…』









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目を覚めてから5日…、点滴をしながら兄さんの部屋に尋ねる。









兄さんは全身打撲に骨折でまだまだ動けない状態。









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『兄さん、脳の手術したんでしょ？







もう、びっくりしちゃった！


でも伊野尾先生オペ上手だし、どこにも異常なくてよかった。』









雄也「にしても人間ってすっげーな。








頭開けても今こうして元気に話せるし、生きているわけだし。



治療してる時のA、カッコよかった。』









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珍しく兄さんに褒めてもらえてちょっと…、嬉しかった。









『へへ、ありがとね。』









雄也「照れてやがんの、(笑)」









『照れてませーん。




ほら、怪我人はおとなしくしてるの！』









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伊野尾「それはお前もだろ。







ほらほら、妹ちゃんは自分の部屋に帰って寝てなさ〜い。」









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いつの間にか部屋に入ってきて私の後ろにいた伊野尾先生。









兄さんの主治医の伊野尾先生はきっと兄さんの様子も見に来たのかな？









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『はーい、帰りますよーだ。』









伊野尾「ほれほれ〜、あ。







大ちゃんが探してたの。ご飯持ってきたのにいないって大騒ぎしてた (笑)」









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あ…、忘れてた。









『じゃあ…またね、兄さん。』









雄也「おう、ばいばーい。」









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