君の香りで僕らは息をする(3)（SN） (ページ33)

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会見ページ33

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公演後直ぐにデビュー決定の会見が始まった。

私はラウールとふっかさんに挟まれて前列に立つ予定だったけど断念。

公演が終わってはけた途端、

緊張が解けたせいなのか、また足に力が入らなくなった。

(宮舘)『ちょ、っと、。危ない、大丈夫？？』

(目黒)『またしんどい？』

自分の不甲斐なさに腹が立つばかり。

左から舘さん、右からめめに支えてもらってやっと立ててる。

質問、あるだろうな。

(記者A)『結城さん、ジャニーズ初の女性、また初のデビューということになりますが、今のお気持ちはいかがですか？』

｢素直に、嬉しいです。

ただ、女がいるからって舐められたくないし、

デビューさせて正解だとジャニーさんが思ってくださるように、頑張らせていただきます。｣

(記者A)『では、合わせてジャニーズ事務所に入った理由、またきっかけなども教えて頂けますでしょうか？』

｢ジャニーさんと知り合って、ジャニーズ事務所に私を連れてきてくれました。

そこで見た景色や、ジャニーさんと一緒に見に行った先輩方の公演を見て、

この業界に興味を持ち、事務所に所属させて頂きました。｣

(記者A)『ありがとうございました。』

(記者B)『結城さんはこれまでも「女性だから」でしょうか、かなり世間からはあたりが強かったと思いますが、

今後その矛先がメンバーに向いたら、あなたはどうしますか？』