＊ ページ33
*
薬を買いに外に出る。
足が重い。
｢ほんとありえない…｣
自分に腹が立つ。
体調管理もできずに何が認めてもらうだ。
バカじゃないのほんとに。
フロントスタッフに心配されたがそのまま外に出る。
何も考えることが出来ない。
身体のだるさだけでなく頭痛も出てきた。
本格的にやばくなってきた。
早く買い物して家に帰って寝よう。
何とか薬と食料を調達。
早く帰ろう。
家まであと少しなのに、頭が割れそうなくらいの頭痛が来て
その場にしゃがみこんでしまう。
痛すぎる。なにこれ。
助けを求めたくても周りには誰もいない。
セピア色の世界が広がっているだけ。
色の抜けた風景なんて見たくなくて俯く。
下に広がる闇。
アスファルトの上にいるはずなのに錯覚が起こる。
その恐怖に自然と呼吸も早くなってしまう。
深呼吸をしようとしても、苦しくてすぐに息を吸ってしまう。
より多くの酸素を吸おうと身体は急ぐ。
誰が見てもわかる。
明らかに過呼吸になっていた。
なんとか家まで帰れたら。
そう思いながら必死で呼吸を整えるけど
その努力も虚しく、苦しくなる一方。
意識が飛んでしまいそうになる時に、
誰かが私の名前を呼んだ。
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まり姉(プロフ) - ページ29の主人公のコメントのとこでSnowMan加入ってなるとこか好きじゃん加入ってなってます (2021年2月20日 23時) (
レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年2月16日 19時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m | 作成日時：2021年2月16日 19時
