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ーー高専ーー
傑ーー悟、ヒーロー科の合宿所に敵が現れた。どうやらAと爆豪勝己くんが狙われているらしいーー
高専で悠仁と戦闘訓練をしていた悟に、傑の呪霊がそう言ってきた。Aがいる合宿所に敵が現れた、と。悟は修行を辞め、まず上層部に向かった。
悟「ですから、私の生徒もそこにいるんです。私も行かせてください」
「駄目だ。呪術師はヒーローとは協力しない」
悟「七海は協力してるでしょ。実際、七海とサー・ナイトアイが組んでから、呪術師とヒーロー間は変わった。夜蛾学長がそう言っております」
「奴らとは住む世界が違う。狗巻Aは、もう呪術師ではない。”ヒーローの卵“だ。忘れたのか」
このままでは埒があかない。そう思った悟は上層部を睨み付けた。
悟「あの子は私の命よりも大切な女の子です。あの子を守るためなら何でもする。もしあの子を助けられなかったら………」
●
悟「ま、なんとかなるでしょ」
自分でも不思議に思っていた。”最強“である己が、まさかあんなこと言うなんて。上層部は頭固いやつらしかいないのか。今の時代、呪術師とヒーローは同じ任務を遂行してるってのに。
悠仁「おかえり！先生！」
悟「ただいま、悠仁。悪いんだけど、このあと僕少し抜けるね？」
悠仁「えっ！？なんで！？」
悟「んー、内緒。戻って来るまで呪力コントロールの訓練でもしててよ」
”押忍！！“と元気良く敬礼をし、悠仁は悟の前を歩く。そんな姿に悟はニコッと笑い、ゆっくり歩き出した。悠仁のことは七海健人に任せておこう。
健人「それで私を呼んだんですか」
悟「よろしくね、七海」
健人「別に構いませんが。Aさんの身に何があったのですか？」
悟「察しが良いね。Aが敵に攫われた」
健人「Aさんが？」
悟「詳細はあとで話すよ」
最も、話してる暇あるかどうか分からないけど。
んで、現在。
悟「(Aがあの敵の手元にいるのは分かる。だがここで下手に出たら終わりだ。どうすれば……)」
青山「………」
A組の生徒であろう少年の口を塞ぎ考え込む。そこにいるのは継ぎ接ぎだらけの男と全身をタイツで覆った男、そして。美しい銀髪に青い瞳を持つ少女。
悟「(轟、……冷花、)」
Aの唯一の女の子の友達。
と、その時。
ズドオォンッッ
トゥワイス「知ってるぜこのガキ共！！誰だ！？」
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yuumin - ご結婚おめでとうございます！ 更新も無理せず頑張ってください。 (2022年11月30日 13時) (
レス) @page13 id: a4f8ad7b79 (このIDを非表示/違反報告)
みろく - 続き気になる！！！！早くみたいです！！！こうゆうのめっちゃ好き！ (2022年11月25日 23時) (レス) @page10 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
夜露姫(プロフ) - お大事に… (2022年11月23日 20時) (レス) @page10 id: 987347ef47 (このIDを非表示/違反報告)
なな姫(プロフ) - こうかりとさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2022年11月14日 8時) (レス) id: 20a4e5146a (このIDを非表示/違反報告)
こうかりと - めっちゃ好きです！早く続き見たいです！待ってます！ (2022年11月13日 21時) (レス) @page3 id: 9f932c344b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな姫
| 作成日時：2022年11月11日 22時
