ﾀﾋんで、さあ人生再スタートだ！と意気込んでいたらあっさりサンズに見つかって挙げ句ミラーにその事がバレて...もうどうにでもなーれー。<15>【 Undertale】

728:コールは耳打ちした ページ28

A side









『..ゴメ"ン"ヨ"ォ"ォ"オ...』号泣










...私も結婚前にﾀﾋんだ女だ、








あの人も、あの若さで一人







燃え盛る炎の中で薄れる意識の中







忌野際に何を思ったのかと思うと











いたたまれなくて、







涙が止まらなかった。












コール「Aさん落ち着いて下さい、

大丈夫ですよ。

すみません、余計な事を言いましたね..」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ





コールさんはそう言うと私の背中を

優しくさすってくれる。








...申し訳ない...でも







そうしてさすって貰うと余計に




涙は後から後から溢れてきた














でも、それでもコールさんは









文句一つ言わずにずっと側に居てくれた



















コール「...大丈夫ですか?」ｿｯ




『すみませんコールさん、大分落ち着きました。

ハハｯ、近頃は年のせいか涙もろくて...』ｺﾞｼｺﾞｼ






コール「年...?...あぁ、それは、

転生前の年を足してるんですね?」






『...信じてくれるんですか、』








コール「えぇ、Aさんが
嘘を言っているとは思えませんし、

この世の物とは思えない、
その水晶のような美しい瞳も
先程の話を考えれば合点がいきます。」






『...はぁ...

話した相手がコールさんで本当に良かった...

祖父母を洗脳して寄生する、
悪いバケモノだと疑われたら、

最悪
コロ されるかもしれないと思ってました。』






ミラーの性格を流してくれる人じゃなかったら

今頃危なかったかも知れない...







コール「安心して下さい...Aさん、
私にはそんな力は無いですよ。

兄と姉はとても優秀なのに、何故か私は、
父も頭を抱える程の運動音痴でして、

こうして弾幕の類いを駆使しないと
まともに戦えもしないんで、」ｽｯ







コールさんはそう言うと、


懐から薬や弾幕を出して私に見せてくれる。








『?...へぇ、
こう言うバトルアイテムって
私初めて見ました。

こう見ると
薬とか弾幕とかって高そうですね、』ｼﾞｯ



...この七色の薬とかは

一体どんな効能なんだろうか





コール「あーいえ、薬や火薬の調合なんかは
幼い頃に母から教わったんで自分で..」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ





『....え、これ、自分で作ったんですか!?』驚










...ねぇマジでさ、

私の回りの人達チート過ぎない？










底辺ザコモブは存在がどんどん霞むんだが...

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