ﾀﾋぬ日が近づいたので姿をくらまそうとしたらサンズ達に捕まりました。<12>【 Undertale】 (ページ11)

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561:愛する我が子へDよりページ11

～警察署～

警察官X「Y、取り調べご苦労、
この者達は私が引き継ぐから、
お前はもう上がれ。」ｽｯ

警察官Y「..え、
で、でも先輩今日は奥さん健診ですよね？」

警察官X「お前は彼女と記念日だと言ってたろう。
早く行かないとまた怒らせるぞ。」ﾎﾟﾝｯ

警察官Y「...!?
お、覚えて下さっていたのですか。
...ありがとうございます先輩。」ｼﾞｰﾝｯ

人間A「おーい、
何だよお前だけ女とイチャつく気か？
なあその女可愛いなら俺にも会わしてくれよ！
あーでも待てよ？お前程度で付き合う女なら、
変な病気持ってそうだからやっぱいいわ！」ｹﾞﾗｹﾞﾗ

警察官Y「お前いい加減に...!!」ｸﾞｯ

警察官X「...よせY！いいからもう行け。」

Aの挑発を受けて、
警察官Yは拳を握りながらAを睨み付けたが、

警察官Xはそれをソッと制した。

XはYが取り調べ室から立ち去ると、

Aの目の前の椅子に腰かける。

A「は、ほんのジョークだろ？
マジになんなよ、寒い野郎だ」ﾆﾔﾆﾔ

警察官X「おい...
あまり俺の部下を貶してくれるなよ、
保釈の話を無理矢理ねじ曲げて
貴様を牢屋にぶちこんでやるだけの力はある。」

A「...は、やれるもんならやってみろ！
俺に噛みついてきた組織の犬共は皆
辞職してるって話だぜ、アハハハッ！
テメェもテメェの家族も、今年のクリスマスは
橋の下で凍えながら寝る事になるのかぁ、
可哀想になあ？」ﾆﾔﾆﾔ

警察官X「...はぁ、
こんなヤツにあの子の手紙を...

....だが約束だ.......おい。」ｽｯ

A「...ぁあ？」ﾁﾗｯ

警察官X「...貴様にこの手紙を渡すようにと、
ある方から頼まれた。
いいな、確かに渡したぞ。」ｽｯ

A「...へぇ！何処の女からだ？」ｼﾞﾛｼﾞﾛ

警察官X「...私は貴様の仲間の取り調べをしてくる。それまでに読んでおけ、いいな!」ｶﾀｯ

Xは忌々しそうにそう吐き捨てて部屋を後にした。

A「っうるせぇお巡り、
えーとなになに？...

.....あ？........Ｄ?...あぁ親父からか、

....チッ何だよ、
今回はいつもみてぇに握り潰せねぇのか、」

その手紙には達筆な英語でこう書かれていた

〔この手紙を渡した警察官は私が買収しておいた。

ブレーカーが落ちたら合図だ、

手紙の中にある地図を使って
仲間とそこから出ろ。Ｄ〕

A「.....んーまいっか、
早いとこ出てあのクソガキを探してぇし、
待ってろよ？
見つけ出してたっぷり可愛がってやるからなあ?」
ﾆﾔｯ