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龍我×真美
こちらの二人もまた浜辺に置いてある小さな椅子に座る。
龍我「来てくれてありがとうございます」
真美「いえいえ、こちらこそありがとうございます」
龍我「はいこれ、今拾った」
真美「貝殻?」
龍我「そう。綺麗だったから」
真美「本当だ」
龍我「なんで誘ったかっていうと、第一印象で真美ちゃんが一番気になったからなんだよね」
真美「そうなの?真美もだよ!」
龍我「え、嬉しい!」
真美「これからいっぱい話したいね」
龍我「うん。頑張って積極的に誘うね」
真美「真美も出来るだけ誘う」
「ちょっとごめんなさい。龍我くんとお話してもいいですか?」
2ショット中の龍我と真美の所に来たのは音羽だった。
真美「あ、はい。龍我くんありがとね」
龍我「うん」
真美は龍我に貰った貝殻を持ってその場を去った。
音羽「こんにちは、さっきぶり!」
龍我「そうだね!」
音羽「実は、第一印象で龍我くんが一番気になってたので来ました」
龍我「ありがとう」
音羽「どう?龍我くんは」
龍我「第一印象でいいなって思った人はいるよ」
音羽「そうなんだ」
龍我「名前を言うと、さっき話してた真美なんだよね」
音羽「そっか・・・私がこれからアピールしても変わることはない?」
龍我「今は真美しか考えてないかな、、」
音羽「・・・ありがとう、聞けて良かった。
悲しいけど、龍我くんのこと応援してる」
龍我「俺も音羽ちゃんの恋を応援する」
音羽「じゃあ、ありがとう」
龍我「うん」
音羽は龍我の元から去っていく。
音羽「凄く辛いです。
気持ちを伝えたんですけど、ほかの女の子しか見えてないって言われてしまって・・・
でも龍我くんがちゃんと言ってくれたので、次の恋に頑張って進もうと思います」
今日、好きになりました。旅のしおり
今からみなさんに2組の
グループに分かれてもらいます。
その方法は・・・
「花くじ」
男女それぞれの花瓶に
赤い花が1本ずつ入っています。
全員で一斉に花を引いてください。
赤い花を引いた男女1人ずつが
気になる相手を誘って像乗り体験ができます。
大友「じゃあ4人になることもあるし、3人になることもあるんだ」
紗奈「どうする?」
高橋「せーのでいく?」
「「せーの」」
赤い花を引いたのは・・・
寧々と龍我だった。
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作者名:まにま | 作成日時:2022年10月1日 23時