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42話 ページ43

「関係ないでしょ」



気にしない気にしない



コイツはかぼちゃ……コイツはかぼちゃ……



「ほんっまに可愛げないな、ハンッ!いつも誰もおらへん庭で食うとるくせに」



「……なんで知ってんの」



「あ?…いっいや、別に…そんなもんかな思って…」



「ふーん、あっそ。じゃ」



関わるとロクでもなさそうだ




早く食べて早く逃げよう




「お、おい!待てや!お前今度練習観に来るんか!!」



言った。皆んなに聞こえるような大きな声で



「ハァ〜…」


本当にロクでもないことが起きてしまった…




「え、嘘!マジで〜!」



「よく行けるな…」


「やっぱり嫌な女ッ」




さっきとは違うガヤガヤさが飛び交う





振り返ると




バツが悪そうな顔…




「教・え・な・い♪」




余計なことを言ったコイツへの罰だ




口パクでそいつにだけ分かるように言ってやった



普段から全然しない他人への仕返しのような行動に悪い後味を覚えたけど





さー、ご飯ご飯っ!






無理矢理気を紛らわせようとしていた自分がいた

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設定タグ:ハイキュー , 宮侑 , 稲荷崎   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:(名前) | 作成日時:2020年5月3日 19時

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