母国を愛す【ワートリ】

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「小南先輩、迅さんが言ってたんすけど、こいつら2人とも、腕がよくて頭も切れるから、たぶん
向こう(・・・)でも相当なエリートだろうって、迅さんが言ってましたよ。」




ジン、、、、？
ああ、あの男か。因みにここではジンはなかなかの凄腕の兵士らしい。




「迅がこいつらを、、、？へえ、、、、、、ホントに？」










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「まあ、ウソですけど、、今、適当に想像してしゃべりました。」
『「「、、、！？」」』





、、、う、ウソ、、！？
こいつ、身内にもウソを吐くような愚行を、、、！？





「あんたなんで急にそんなウソつくの！？なんかかわいそうじゃない！」
「場を和ませようと思って。
でもまあたぶん、迅さんも似たようなこと思ってますよ。迅さんが連れて来たんだから。
ま、ごちゃごちゃ言うのは後にして、とりあえず今は試合見ましょうよ。」







ログを見る限り、ムラカミとクガが強いな。
ヴィザ翁を倒した黒トリの持ち主、、もしかしてコイツか？







『ねぇヒュース。もしかしてクガって、、、』
「はい。あの時ヴィザ翁を撃破した者です。」
『そう、、、黒トリガーは使わないのね。使ったらすぐ終わるのに。』
「Aたちは知らないかもだけど、この組織は大量生産型のトリガーを使ってるのよ。黒トリガーを使う場合はこんな感じの戦い、、、ランク戦には参加できないの。
理解した？」
『ああ。理解した。なるほど、大量生産か、、、』






アフトクラトルでは無かった発想だな。

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