_嫌ﾜﾚ_ 伸ばした手は､ _黒ﾊﾞｽ_

the starting point ページ4

始まりは

あの日

『どないしたん司ちゃん』

バスケ部のﾏﾈｰｼﾞｬｰをやっている 哉実 司に呼び出された

「えーっと、A先輩驚かないでくださいね」

笑顔でそう言われ頷く

「私、A先輩のことずっと好きだったんですｯ!! 良かったら付き合ってくれませんか？」

『……すまんなぁ、ﾎﾞｸ好きな人おんねん』

告白され内心驚きつつ事実を伝える。んまあ、好きな人ちゅーか恋人やけど

そう告げると司ちゃんの表情が変わった

「誰、ですか？ 」

『教えられへんな』

「……教えて 」

『無理や』

「………後悔しますよ？」

『無理なもんは無理や』

そもそも此処に来たのが間違えやった


the starting point
(出発点:物事を始める最初の時点｡新たに事を始めた地点｡)

confusion→←a lie

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