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照史「もー、なんやねんその顔はー(笑)」
大毅「っちょ！やめてぇや！ポテト食った手で触んなや！」
照史「はー？もう分かったわあ。舐めて綺麗にしたらええ？」
大毅「余計嫌やわ！！ってまじでやろうとすんなや！アホちゃう！？」
近くにあったファストフード店に入った俺らはポテトを食べながらこんなふうにわちゃわちゃ。
え？こんなことするために俺ら二人になったん？
ちゃうやんな？さすがにちゃうやんな？
話したいことあんねんやろ？
なんでこんなアホなこと…
照史「…ゔゔん、でー…な？ちょーっと聞きたいことあんねんけど……」
…あ、やっーと本題に入ったみたい。
ホットのブラックコーヒーに口をつけた照史はバニラシェイクを飲む俺を見て口を開いた。
照史「…Aとさ……付き合っとるん？」
大毅「……え？」
照史「遠慮とかしやんでええからさ、そういうんはちゃんと言うて欲しい。」
こいつめちゃくちゃ勘違いしとる。
大好きなポテトには目もくれず俺をずっと見つめる。
付き合っとる、そんな嘘ついてやろうかと思ったけど…流石にそんな勇気はなくて。
いつかは胸を張ってその言葉を言えたらええな、なんて思いながらジーパンをぎゅっと握りしめた。
大毅「…付き合ってへんよ」
ぼそっと呟いた声に“ほんま？”なんて少しうれしそう。
…いいし。いつかは付き合っとる言ったるしぃ！？
照史「え、でも2人で映画とか…」
大毅「あー、それは俺が無理やり行かせたっつーか、行くを選ばずをえない状況にしたっつーか…」
どもる俺を見てはぁ？と間抜けな声を出す。
“お前なにしてんねん”みたいな目。
…しゃーないやん。どうしても2人で出かけたかったんやから。
生憎Aちゃんはお前に夢中やからなぁ！
こちとら強行突破してくしか攻略方法ないねん！
お前がなぁ！去年のうちに告ってたらこんな事にはなってへんかもしれんやん！！
…あっ、待って。それを想像してもて心臓が…辛い。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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れもんてぃー(プロフ) - Aさん» ありがたいお言葉...Aさんのように楽しみにしてくださる方がいたら私自身も執筆の意欲が湧きます！ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年10月19日 1時) (
レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
A - れもんてぃーさん、、、めっっっちゃ面白いです！！！本当に止まらなくて！大変かもしれませんがとってもとっても続きが見たいです！楽しみに待ってますので、更新頑張ってください！！ (2019年10月15日 22時) (レス) id: fe81496d1f (このIDを非表示/違反報告)
れもんてぃー(プロフ) - イエーイさん» ほんとですか？めちゃめちゃ嬉しいです、ありがとうございます(；；)頑張るので応援よろしくお願いします！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
イエーイ - ちょー良かったです！今まで読んだ中で､一番ドキドキしました♪更新これからも頑張ってください！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: c1b6ca1cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんてぃー | 作成日時：2019年8月4日 21時
