normal 14 ページ16
緑谷side
僕らは6人組を組むように言われた。
公平性を重んじた飯田君の提案で
くじで分けることにした
僕は『D』を引いた
かっちゃんを抜いて僕らは19人…
てことは1人余って…
芦戸「あ！緑谷くん1人だ！」
やっぱりーー！！
どうしてこうも運がないんだよ…
相澤「まぁ緑谷頑張れよ」
本当に1人でやらすのこの人！？
相澤「どこからでもいいぞー
人数以外はルール変わらないからな」
そうして出てきたのは
これはなかなかバランスが取れたチームだ
八百万さん、常闇くん、上鳴くん、切島くん、
そして麗日さんと口田くん
攻撃と補助がしっかり分かれている
麗日「零蘭さん、よろしくね！」
貴「よろしく」
相澤「始め」
ほんわかしてたムードは一気に変わる
麗日さんと上鳴くん、切島くんが
一気に飛びかかり
その間に八百万さんが武器の製造を始める
常闇くんと口田くんはその隙に後ろに回る
彼らの個性を知らない零蘭さんにとっては
この上なく不利な状況だ
麗日さんと上鳴くんがもし彼女に触れられたら
ほぼ勝負は決まってしまうのだ
3人が彼女に触れようとした時
僕たちには何が起こったかわからなかった
八百万「こ…これは……」
常闇「なぜだ…個性はバリアじゃ…」
3人は足元を凍らされ
その場で身動きができない状態になってしまった
切島「…氷！？
なんでこんな事が…」
その隙に彼女は
貴「止まってたら…勝てないよ？」
吹雪で真後ろにいた
常闇くんと口田くんを包み込み
たちまち氷の檻に閉じ込めてしまった
八百万さんはトドメの大砲を製造していた。
ただ、八百万さんは恐怖からか動揺からか
武器を構える事ができない
貴「すごいね、武器作れるの？
でも…この程度なら、すぐに無力化できる」
彼女は氷で八百万さんの武器を固める。
八百万「…降参ですわ」
相澤「相手降参により、零蘭の勝ちだ
お前…その個性どうなってる」
彼女は言った
貴「意志によって…
あらゆることを可能にする能力
それが私の個性です」
満面の笑顔ではなく
どこか悲しそうな笑顔で
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1764人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きゃんぱすのーと - ずっと前からこの作品を見させていただいてました！ここまで感動する作品は初めてでした！また読ませていただきます！！ (2021年3月18日 13時) (
レス) id: 4f7bd18b95 (このIDを非表示/違反報告)
Mona(プロフ) - めい♪さん» ありがとうございます（ ; ; ）たったいま公開しました。今後ともよろしくお願いします！ (2021年1月12日 2時) (レス) id: bb0d022ee1 (このIDを非表示/違反報告)
めい♪ - 全部読みました。本当にお疲れ様でした(T . T)明日が待ち遠しいです。ありがとうございます！これからも応援し続けます！！ (2021年1月11日 21時) (レス) id: 53671536c8 (このIDを非表示/違反報告)
Mona(プロフ) - 涼禰さん» ありがとうございます。再公開する事にしました。経緯と思いもご説明いたしますので読んで頂けると幸いです。暫くお待ち下さい。本当に皆様のコメントに支えられています。ありがとうございます（ ; ; ） (2021年1月11日 18時) (レス) id: bb0d022ee1 (このIDを非表示/違反報告)
Mona(プロフ) - マリイさん» 個別にご返信させて頂きました。本当にありがとうございます（ ; ; ） (2021年1月11日 17時) (レス) id: bb0d022ee1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mona
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=academia1st
作成日時：2018年8月14日 21時
