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轟side
思った以上に作戦は長引いて
長期戦に持ち込まれている
時刻は14時…クソッ
目の前で腐るほど大量に出てくるヴィラン
轟「こっちも…もう時間がねェんだよ！！」
自分の中でも時間が経つたびに
焦りが出て来ているのがわかる
緑谷「ショート、落ち着いて！
今僕らに出来るのは…
確実に制圧していく事だ！」
分かってんだよ、頭の中では
何回も何回も自分に言い聞かせてる
それでも…
『あーあ、すぐには終わらんなこりゃ』
頭上を通り越して現れたのは
轟「…ホークスさん」
現No.1ヒーロー、ホークス
ホークス「向こうの方の事件が終わったから
応援に来たよ
…ショートくん、行きなよ
俺が君の2倍頑張っちゃうからさ」
そう言うなりこの人は
俺の背中を外に押し出した
轟「ダメです！俺はまだ___」
ホークス「悪いけどさショートくん
君程度のヒーローの代わりは俺で十分だよ
でもね、Aちゃんにとっては違うだろ？
あの子には…君がいないとダメなんだ
君じゃないとダメなんだよ」
今から死ぬほど急げば
16時には間に合う
気づいたら俺は走り出していた
そして、病院に着いたのは15時半
間に合った…はずなのに
冬美「焦凍…っ」
Aは…眠っていた
神野「30分ほど前に意識レベルが低下し
かろうじて心臓はまだ動いていますが…
あと1度…目覚めるかどうかはわかりません」
信じたくない
このまま
お前の声を聞かないまま
笑顔を見ないまま
死んでしまうのかもしれないと思うと
ショックで声が出なかった
彼女の手を触って
その温かさが唯一の救いだった
頼む
頼むからどうか
轟「目、覚ましてくれよ…」
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kamakura(プロフ) - 感動ストーリーの域じゃないっすよ？！←褒めてます。めちゃくちゃ泣きましたもん。やっばかったです……ありがとうございます！！ (2022年7月28日 17時) (
レス) @page34 id: c5075f2fef (このIDを非表示/違反報告)
白霧 - 普通の女の子になりたかった。の方から続けてまとめて読ませていただいたのですがもうほんとすごくて……。Kのところめちゃくちゃ泣きました。 (2021年10月6日 17時) (レス) @page34 id: e728b470e2 (このIDを非表示/違反報告)
星雲1234 - タオル一枚、無駄にまりました。・・・・・ (2020年5月29日 10時) (レス) id: 419f5d1b3e (このIDを非表示/違反報告)
星雲1234 - まじで、泣いた。目が崩壊するほど、泣きました (2020年5月29日 10時) (レス) id: 419f5d1b3e (このIDを非表示/違反報告)
Mona(プロフ) - 愁さん» 最後までご愛読ありがとうございました！よろしければ他の作品も見てあげて下さい(^○^) (2020年1月12日 21時) (レス) id: bb0d022ee1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mona
x他1人 | 作成日時：2018年10月20日 19時
