ねぇさまといっしょに【世話やきキツネの仙狐さん】 (ページ5)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,338 hit

もふもふが４つですじゃページ5

仙「わらわの名は仙狐！」

仙「800年の時を生きる神使の狐じゃ！」

『わらわはA550ねんのときをいきるしんしのきつねですじゃ』

中野？「…でその神使の狐様達がなぜウチに？」

中野？(800年…？550年…？子供にしか見えない…)

仙「ボロボロのおぬしの姿が見ておれぬから」

『せわを…しに…きたの…ですじゃ』

中野？(ぼろぼろ…うっ)

中野？「それはありがたい話ですけどどうして俺なんかにそこまで…？」

仙「…心して聞くのじゃ」

キリッ

中野？「ゴクリ…」

(そんなに…かたくならなくても…ですじゃ)

仙「実はおぬしは…」

どんっ

仙「わらわ好みの色男だったのじゃ！ぅゆん♡」

中野？「そんな理由！？」

仙「そんな理由とはなんじゃ」

むぅ

中野？「あ、いやなんというか神様も自由だなって」

(たしかに…じゆうにいきてる…かも…ですじゃ)

『きでんのいえには…おんがある…のですじゃ』

仙「まぁ神のきまぐれみたいなものじゃ」

仙「『世話されておれ/ですじゃ』」

仙「もっと遠慮せず甘えてよいのじゃぞ」

ほれ

中野？「甘えるって言ってもなぁ」

(きゅうにあまえてっていわれても…むずかしいですじゃねぇさま…)