子供ができたが邪魔者が来た 【時透無一郎】

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「しのぶちゃーん！！！」






あれから私はしのぶちゃんを呼びに行った。








し「良かったですね！では、向かいましょう」




「はい！」







桃菜さんと、無一郎…。


今頃何してるんだろう…。






「不安だなぁ…。」




し「桃菜さんですか…？」




「ｳｸﾞｯ！！！」




し「図星ですね…。」





「何で…エスパー？しのぶちゃん…？」





し「普段悩みの無さそうなAさんですからねぇ…。」





し「恋愛しか無いと思われます。」







「そうなんだよね…桃菜さんが………てっ！」




「脳天気じゃないからねっ！」




でも、しのぶちゃんは凄いなぁ。








し「お話聞きますよ。」





「何かね…、今さ…桃菜さんが無一郎のお見舞いに来てるんだよね…。」



流石に口付けのことは言わないでおこう…。




「桃菜さんって、無一郎に好意もってるんだよね…。」




し「はい、それで…、不安なんですね。」






「うん。」






し「心配無いと思いますよ。」





し「時透さんはAさんが大好きですからね。」





「そうならいいけどな…」






し「まぁそんな弱気になったら駄目ですよ。」







「ありがとう何か元気出た！」




心が少し軽くなったような気がする。




し「時透さん確かここの部屋でしたよね。」






「はい！」






「無一郎ー！！！桃菜さーん！！！」





私は扉を開けた。







「えっ……、」







し「何してるんですか…？」








何で…額と額合わせてるの？

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