子供ができたが邪魔者が来た 【時透無一郎】

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愛想桃菜目線

柱との初めての任務…、隠の人から柱は怖いって聞いてた。




緊張で、筋肉が強ばりそう…。





お館様が、この任務を生きて帰ることが出来たら柱に昇格出来ると知った。




「私が柱かぁ…、」


ぼーっと呟きながら任務の集合場所へと集まった。








もう柱の人は来ていた。


「こんにちは！」


「愛柱の愛想桃菜ですっ！今日はよろしくお願いしますっ！」



『うん、俺は時透無一郎…。』


……カッコイイと思った。









.









時透さんはすごく強く、

鬼を斬るスピードがすごく早かった。




カッコイイなぁ…、胸がソワソワしてしまった。





私を庇ってくれた時だって、凄く嬉しかった。







「無一郎が傍に居てくれたら嬉しいだろうなぁ…、」


この気持ちは恋だ。




無一郎君が好き、





そばにいて欲しい。





ついそう思ってしまう。









無一郎君の好きな食べ物のふろふき大根を作って、


無一郎の笑った顔、喜ぶ顔も見たい、








.








でも私は見てしまった。






宇「お前ら結婚式派手に祝ってやるからなっ！」



甘「そうよっ！招待待ってるわねっ！」



伊「甘露寺も行くなら俺も行く。招待しないと、どうなるか分かってるだろうな？」



不「ちっ…いちゃつきやがって、鬼殺隊は鬼を斬るためにあるんだぞォ。」



胡「ふふっ…花嫁姿楽しみですね！」




赤面するAさんと無一郎君の姿。









「Aさんは…無一郎君と…付き合ってるんだ。」







悲しい気持ちと同時にひとつの感情がこもった。









無一郎君を…、









奪いたい。

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