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「………、」
.
「えっ……、、、」
目が覚めた。目覚めた場所が無一郎の背中だった。
『あ、起きた。』
「ッ!?!?あ、ごめん!!!」
恥ずかしくなって唐突に足をじたばたさせる。
『暴れないで、痛い。』
「今まで寝てたのッ…?重かったよね!?ごめん!!!」
『いや、大丈夫重くないし、顔赤いよA。』
「こいつ…!!!」
無理やりおりた。
目覚めのせいで、頭がほわほわとする。
「わっ!」
肩を掴まれた。
『ぼーっとしてたら敷かれるよ。』
やんわりと、位置を変更して、無一郎が車線側にずってくれた。
「嬉しいんですけど…こんな深夜に車そうそうきませんよ…、」
もうすぐ日が昇りそうな気配がする。
時刻は4時半頃かな。
『僕のせっかくの気づかいをねじ曲げないで。』
「う、うん…、」
私は無一郎の変な気遣いをスルーした。
気が利く所もあるんだなと思った。
.
.
.
「それじゃ、またね!学校で!」
『うん…、遅れると思うけど。』
「ちゃんと来い!!!」
『起きれたら昼前に行くよ。』
無一郎は家まで送ってくれた。
親を起こさないようにと、無一郎に少し軽く手を振って、
屋根をそーっと登った。
.
「長い夜だったけど…、濃かったなぁ…、」
シャワーを浴びて、歯を磨き、パジャマに着替えたら、
自然と瞼が閉じて、寝てしまった。
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りさ *(θωθ)* - ゆらぎ( 。∀ ゚)さん» 私も今年受験生なんです!第一希望に受かるよう、お互い頑張りましょう*(^^)* (2020年8月4日 16時) (レス) id: e49fcaed15 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらぎ( 。∀ ゚)(プロフ) - りさ *(θωθ)*さん» 言い訳みたいな感じになって本当に申し訳ないです。受験前までにはこの作品は絶対完結させます!!!この作品をこれからもよろしくお願いします(*^^*)!!! (2020年8月3日 22時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらぎ( 。∀ ゚)(プロフ) - りさ *(θωθ)*さん» すみません…ありがとうございます(´TωT`)ここ1ヶ月テスト続きで…、そんなにガリ勉していたという訳では無いですが、他の作品を更新するうちに、この作品を後回しにしていました。本当に申し訳ないです…明日もテストがあるので、テストが終わったら更新します! (2020年8月3日 22時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
りさ *(θωθ)* - 大変申し訳ないのですが、最近更新頻度が少ない?のではないのでしょうか。ログインができないので、毎日確認しています。この作品が好きなので更新頑張ってください!楽しみに待ってます。お願いします<(-_-)>長文失礼しました。 (2020年8月3日 19時) (レス) id: e49fcaed15 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらぎ( 。∀ ゚)(プロフ) - ありがとうございます!!!私は期末食べてしまいました( 。∀ ゚) (2020年7月16日 20時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆらぎ | 作成日時:2020年6月4日 16時