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目が覚めると知ってるけど知らない部屋にいた。…うん、アヤトのバイト先っていうのは解る。でも何処なのかがわからない。
「えっと…」
絢「お、リンは目ェ覚めたか。」
「…ああ、うん。で、ここどこ？」
鈴屋什造のキャラと違う？素はこっちだから当たり前だろ。
絢「八斎會んとこの俺の部屋。」
…。物が少ないねとしか言えないのだが？
「アヤト、君…本当に生活してる？」
絢「物が少ねぇのは寝る時しか部屋使わないからだから心配要らねえ。」
真逆のブラック！！？
絢「家庭教師みたいなモンだからなぁ…。」
「それは…仕方ないか。」
絢「ああ。…治崎には会った事あるよな？」
「ん？うん。マスクを作って欲しいって言われてね。アヤトの雇い主だとは思わなかったけど。」
そう言った瞬間、いきなりドアが開いた。
乱「ラビット、そろそろ戻っ…」
「あ…お邪魔してます…？」
危なかった…。あと少しマスク着けるの遅かったら顔バレしてた…。
絢「乱波、ノックくらいしてもらえるか？」
乱波さん、か。アヤトがマスクを取ってないって事は信用は出来ないって事だな。若しくは顔を見せる必要が無いか…多分後者だ。
絢「悪い、仕事だ。リンは大人しく寝てろ。今度ぶっ倒れたら説教8時間な。」
そんなあんまりな脅迫をしてアヤトは部屋を出て行った。
乱「…お前がリン、か？」
そしたらラッパさんに話しかけられた。
「そーですよ、ぼくがリンです。…でも、そう呼ぶのを許したのは彼らだけです。」
アヤト達以外からリンって呼ばれるの、なんか嫌なんだよね。
「そうですねぇ…ジェイソン、とでも呼んで下さい。それか店主か。」
乱「情報屋とマスク屋って同一人物かよ…。」
あれ？この情報は結構知られてると思ったんだけどな。ま、いいか。
その後、アヤトから壊理ちゃんを紹介されたり治崎から勧誘されたりしたけど丁重にお断りした。
「大体ぼくが子供を虐待している組織に入るとでも思ったんです？寧ろ潰しますよ？」
長々とこんな事を言った…と思う。アヤトからは良くやったって言われたからまぁ、言い過ぎてはいないと思うけど。
店に帰ると、久しぶりにみんなが揃ってて驚いた。案の定というかなんというか、もの凄く心配されたし(タタラさんはやり過ぎだって怒られてた)、怒られもしたけど、ぼくの事を想ってっていうのがわかるから、…嬉しい、かな。
「ただいま、みんな。」
「「「おかえり。」」」
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マツリ(プロフ) - 教えて下さり有難う御座います。 (2019年6月23日 13時) (
レス) id: e627b5fc29 (このIDを非表示/違反報告)
天草 - おそらく4が抜けている、もしくは非公開になっています。改善よろしくお願いします。m(__)m (2019年6月23日 9時) (レス) id: c94aad104c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マツリ | 作成日時：2019年5月25日 18時
