裁き ページ25
キャラside
十年前のあの日、死んだ筈の私が見たのは自分の死体と…ヴィランに向かってナイフを振り回す妹だった。
そしてさっきまで、あの出来事が再現されようとしていた。
「…君の相手は私とサンズだ。これ以上、私の妹に危害を加えるな。」
私は自分の瞳と同じ色をした赤いナイフを構える。行くよ。
「殺戮を始めようか。」
あの怪物は殺しても問題ないだろう？後のやつは死なない程度に痛めつける。
__________________________________________
サンズside
フリスクがアイツに運ばれた時、紅く染まった身体を見てgルートで起こった事を思い出した。 最期にジサツする事でプレーヤーに逆らったフリスク。あの時の記憶が脳裏に浮かぶ。自分の首をナイフで斬った時のアイツの顔は、穏やかな笑顔だった。
…今と同じ。
「今日はいい天気だ。鳥は歌い、花は咲き誇る。こんな日にお前たちのような愚か者は…地獄の業火で焼かれるべきだ。」
「「さぁ行くか、恐怖に落ちろ。」」
キャラがナイフを構え、俺はブラスターを用意する。もはや慈悲はない。フリスクを傷つけた裁きをとくと受けろ。
__________________________________________
キャラside
クソ骨がブラスターを放つ。だがあの怪物は腹に穴が空いても平然と立っていた。…簡単には死なないか。
「君たちが丈夫そうで良かったよ。だって私たちはもっと君たちと遊んでいたいんだからさ。」
私はそう言って文字を書くようにナイフで斬撃を放った。その直ぐ後にサンズが青い骨で攻撃する。これで奴らの重力を操れる。サンズが黒もやと死柄木の相手をしている間に私は怪物を無効化(という名の蹂躙)をする。
まずは忍耐のソウルで怪物を縛り、そこらの瓦礫に打ち付ける。…回復は…普通か。次はケツイのナイフで斬撃を全方位から絶え間なく放つ。このままミンチにしてやる。回復が間に合ってないし、効いてるな。
「君も、もう…いらないね。」
さようなら。
最期の一撃を放つと怪物の頭もそこら中に転がる肉片の中に紛れた。
「さて…あっちはどうかな。」
私が振り向いた時、ちょうど出入り口が開いた。
オ「もう大丈夫。私が来た。」
…もう終わったよ？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ソナ - 曲セリフカッコいいなぁ...あ、2年前のコメントに失礼します。続き見たいです!待ってます! (2021年4月3日 22時) (
レス) id: 10b1050a5a (このIDを非表示/違反報告)
アンテ民 - 色々曲セリフ入っててかっこいい (2019年8月4日 7時) (レス) id: 3cc109e778 (このIDを非表示/違反報告)
アンテ民 - ページ1718の戦いの時のセリフって……！ (2019年8月4日 7時) (レス) id: 3cc109e778 (このIDを非表示/違反報告)
マツリ(プロフ) - そのパターンは考え付きませんでした。前向きに検討させて頂きます。 (2019年6月11日 23時) (レス) id: e627b5fc29 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - うう･･･NとPの間とかできませんかね･･･?(サンフリが仲良くヴィランする、みたいな?)無茶振り(？)ごめんなさい、更新楽しみにしてます！ (2019年6月9日 23時) (レス) id: 3e76a70370 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マツリ | 作成日時：2019年5月1日 16時
