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りぼん ページ38

(時透side)


一昨日??なんだっけ、、、、、、、、。

ああ。合同任務で、、それで、

街から近くて帰りに雑貨屋を見ようと思ったんだ。

Aが髪の毛短くなっちゃって、落ち込んでたから。

宇隨さんとかが先に買ってあげてるかもだけど。

それでも僕はプレゼントしたい。

そう思ってたまたま合同任務で一緒だった人が
女の人だったから聞いたんだ。


時透「ねぇ。君。」

女隊員「はい。」

時透「ここら辺に雑貨屋さんってある?」

女隊員「ありますよ。5件程ですけど。」

時透「ふふっ。ありがとう。」

Aに似合う髪飾りあるかなぁって
思いながら。

多分そこを見られていたんだろう。


時透「そうだ。君に渡したいものがあるんだ」

『渡したいもの?』

時透「うん。」

僕は戸棚から先日買ったプレゼントを出した。

時透「はい。これ」

『これ、、私にくれるの?』

僕は女学生の間で流行っている
水色のリボンを差し出した。

時透「髪、短くなっちゃって落ち込んでたから、、」

ちょっとだけ照れくさくなって視線を逸らした

『嬉しい!!これ、大事にする』

ほんとに嬉しそうに大事そうに胸にリボンを抱く
A。

時透「それ、毎日結んで僕に見せてよ」

『でも、これ大事にしたいの。闘ってる時に
斬られたりするのは嫌だよ』

ちょっとしょんぼりするA。

時透「いくらでもプレゼントするから」

『そういう問題じゃないの!』

時透「僕が見たいんだよ。リボンを結ぶAの事」

『んん、わかった。結ぶ。』

渋りながらも結んでくれるらしい。

『せっかくだから無一郎君が結んでよ!』

時透「うん。いいよ」

綺麗だな。短くなっても艶々。

橙色と紅梅色が交互に混じっている。

水色が映えるなぁ。

これは悪い虫除け。僕があげたってわかるように。


時透「はい。結べたよ」

『無一郎君は器用だねぇ。流石天才さんだ。』

時透「器用じゃないよ。」

『どう?似合う?ご感想は?』

そうやって立ち上がってくるりと1回転する。

水色のリボンがひらひらと靡いて綺麗だ。

時透「似合ってるよ。可愛い」

『良かった。皆に自慢して回るね!』

あ、そんなに嬉しかったんだ。良かった。
プレゼントして。

君は何をあげても喜ぶと思うんだけど。

師範と継子→←どうしたの?


ラッキー鬼殺隊員

胡蝶しのぶ


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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:ラブコメ
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風花(プロフ) - 朝はパンよりご飯派さん» そうなんですね、勉強不足ですみません。ご指摘いただきありがとうございます (2022年5月4日 17時) (レス) id: de4e4ca07b (このIDを非表示/違反報告)
朝はパンよりご飯派 - アレ?悪鬼滅殺の文字は、柱しか入れられないと思うんですけど。 (2022年5月4日 11時) (レス) @page1 id: 913863b25c (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - 自分の性格に合っていて、読んでいて楽しかったです。更新楽しみにしてます!! (2021年10月26日 18時) (レス) id: 7aeb0d2eec (このIDを非表示/違反報告)
佐賀出身の海苔 - 十二話まで下弦の陸の陸が録になっていました。 (2021年10月6日 18時) (レス) @page12 id: 15b86e3eec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風花 | 作成日時:2021年9月2日 22時

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