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ページ20

「先ほどの戦いは見ておった。
見事な判断だったッピ!お嬢さん」


「どうもありがとう。
それと私はお嬢さんじゃなくて長谷川瑠美。
こっちは弟の璃久」


「長谷川璃久だよ!
よろしくね!ピッコロモン!」


「よろしくだッピ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


「まだー?」


「もう少しだッピ!」


「もう少しもう少しって
さっきからそればっかり…」


「着いたッピ!ここだッピ!」


ピッコロモンに案内され
ピッコロモンの家に着いた、のだが
そこはまだ砂漠であり何もなかった…


「ここ?」


「ここって、何もないじゃない!」


するとピッコロモンは瑠美の腕から飛び上がり
何やら呪文のようなものを唱えると
そこに穴が空き、先には森が広がっていた…


「「「!!?」」」


「な、なんだ!?」


「驚くことはないッピ!
私の結界の中だッピ!
さあ、瑠美また頼むッピ!」


「ピッコロモン、乗るならオレに乗ってくれ。
これ以上瑠美に負担はかけたくない」


「ふむ、そうかならばファイラモン、頼むぞ。」


「(私たち、もうピッコロモンの言いなりみたいになっているけれど…
まあ、この方が早いし…いっか…)」


みんなは恐る恐る結界の中に入ると
そこはジャングルのようであり外にはあの砂漠が広がっていた。

するとその視線の先でモノクロモンに引っ張られている何かを見つけた。


「ピッコロモン、あれは何…?」


「モノクロモン、だよね?」


「あぁ、
あれはエテモンのトレーラーだッピ。」


「え?!じゃあじゃあ!
ルナモンたち見つかっちゃうんじゃ…!?」


「心配することないッピ。
向こうからは結界の中は見えないッピ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


「この上が私の家だッピ」


みんなの目の前には
何段もあるであろう階段があり
みんなは表情を固まらせた。


「この上って…えぇ!?」


「…何段あるのかしら…」


「瑠美…突っ込むとこそこじゃない…!
っていうか数えるだけ無駄だ…」


「ちょっと!
修行はもう始まってるってわけ!?」


「そういうことッピ!
あぁ、瑠美は
ファイラモンに乗ってよしだッピ。
さっき私を運んでくれたお礼だッピ」


「…オレ、飛んでいい?」


「ダメだッピ」


「ですよね…!」


「楽することばかり考えないで
ピッピと登るッピ!」

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†NANA†(プロフ) - ページ35で、「当たる人の」が「当たる人に」になっています。 (2021年2月10日 3時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ10で、「進化さえすれば」が「進化させすれば」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ4で、「瑠美も」が「瑠美ろ」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スート | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月15日 20時

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