３ ページ15
ミミの作戦により
ヌメモンたちから許可がおり
子どもたちは早速中へと入る。
さすがは豪華客船ということもあり
中は豪華であり瑠美は璃久とコロナモンにより
ベッドに運ばれた。
「姉ちゃん、大丈夫？」
「うん…心配かけてごめんね…
すぐに治すわ」
「瑠美、無理しないで」
「ありがとう、」
瑠美は力なく微笑むとそっとベッドに沈む。
質のいい布団に瑠美は贅沢していると
ふと、何かに見られているような気がしてまた起き上がった。
「コロナモン」
「うん」
「……姉ちゃん、なんか変な音がする」
「私にも聞こえる…
エテモンの時と同じ音」
璃久やルナモンも何かを聞き取り
4人は警戒心を高める。
そしてその視線から逃げるようにベッドの下に潜り込むと、いきなり扉が開きヌメモンたちが網を持って現れた。
「「「「…」」」」
「選ばれし子どもたちは？」
さらに大きな鳥のようなデジモンが現れ
4人は驚きなんとか見つからないよう息を潜める。
「いないです…」
「なに？
…？」
“見つかったか？”と身を構えるもそのデジモンは“こけっこけっ”と言いながらどこかに行ってしまった。
ヌメモンたちも
ここには誰もいないと悟ったのか出て行った。
「一応助かったようね…
そこまで注意深くなくてよかった…」
「い、今のデジモンは…」
「コカトリモンだよ、
太一と丈の紋章を持っていたから…」
「エテモンの仲間…！」
「だとしたらみんなが心配ね、
急ぎましょう…！」
「わかった…！」
4人は外に出て
廊下を進むと途中で
身体にタオルを巻いた空とミミと合流した。
「る、瑠美！璃久くん！無事だったのね…！」
「空、ミミちゃんも…
お風呂だったのね」
「はい…！
急に物音がしたから逃げて来たんです…！」
「なら早く行かないと！
エテモンの仲間が近くにいるんだ…！」
「！なんですって…！？」
璃久が説明すると同時に現れたコカトリモン。
いきなり現れたコカトリモンに驚き
4人は悲鳴を上げた。
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†NANA†(プロフ) - ページ35で、「当たる人の」が「当たる人に」になっています。 (2021年2月10日 3時) (
レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ10で、「進化さえすれば」が「進化させすれば」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ4で、「瑠美も」が「瑠美ろ」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
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