クィディッチ ページ34
私たちは朝食の席でマグゴナガル先生から「ニンバス2000」をいただいた。授業が終わってクィディッチの練習が始まるのが待ち遠しかった。
放課後に、クィディッチ競技場へと来た。
ハリー「A！」
『は、ハリー！危ないよ』
ハリー「大丈夫だって！Aも来なよ」
ハリーは箒に乗って競技場を飛び回った。
競技場に刺さっている金の棒はシャボン玉を作るのに使うプラスチックの輪にそっくりだった。私は箒に恐る恐るまたがり、上昇する。
ハリー「A」
ハリーは私の手を取って一緒に上へと向かう。高く昇ったところでハリーは手を離した。自然と怖さは消えた。私たちは箒で追いかけっこをした。私もハリーもお互いになかなか捕まえられなかった。
ウッド「おーい！ポッター兄妹！！降りて来い！」
ウッドがいつのまにか来ていた。大きな木製の箱を小脇に抱えている。ウッドのすぐ近くに私とハリーは着地した。
ウッド「お見事」
「『ありがとう』」
ウッド「今夜はルールを教えるだけだ。それから週３回のチーム練習に参加だ」
箱を開けると、大きさの違うボールが４つあった。
ウッド「両チームそれぞれ８人の選手がいる。そのうち３人はチェイサーだ」
「『チェイサー？』」
ウッドはサッカーボールくらいの大きさの真っ赤なボールを取り出した。
ウッド「このボールがクアッフルだ。チェイサーはこのクアッフルを投げ合って、相手のゴールの輪の中に入れる。輪に入るたび１０点だ」
私たちは同時に頷いた。
ウッド「各チームにはキーパーと呼ばれる選手がいる。僕がそれだ。味方の輪の周りを飛んで敵が点を入れないようにするんだ」
なるほど。
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†NANA†(プロフ) - ページ18で、「どこもいっぱいなんだ」が「どこいっぱいなんだ」になっています。 (2022年4月5日 17時) (
レス) @page18 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 話の続き書かないんですか？ (2021年8月12日 14時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 質問していいですか？ (2021年1月5日 16時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - すごく面白いです！これからも頑張ってください！！ (2020年5月14日 3時) (レス) id: 2782a43946 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - 氷翠さん» ありがとうございます！頑張ります！！！ (2019年10月9日 23時) (レス) id: 965a72705d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち | 作成日時：2019年9月22日 23時
