第四十四話 サラシティ・シーザー ページ45
「ごめんなさい……大丈夫?」
私は即座に降りて、下敷きにしてしまった女の子に謝った。
「う、ん……まぁ、大丈夫、かな?」
「って、目ぇ回してんじゃん!全然大丈夫じゃないじゃん!」
「ラン、落ち着いて。」
「うっ…はぁい。」
なんてやり取りをしていると…
「そうだ、今から自己紹介しない?
あたし達より、先に来た人がいるからね。」
濃い緑色のポニーテールの女の人がそう言った。
「自己紹介!いいね!」
そう言うとランは、一歩前に出て。
「はいはい!俺の名前はラン!こー見えて魔術師だよ!よろしくね!」
と、両手を広げ、振りながら自己紹介した。
「…私は、サラシティ。
名前が少し長いから、サg「サラって呼んであげてね!」
「…兄さん?」
「あー…ごめんね!」
まさか、私の自己紹介を遮るなんて…
「俺たち、こー見えて双子なんだぜ!」
「兄さん、言い過ぎ。」
この人達を見ると、少し驚いた顔だった。
きっと、顔が似てるから兄妹と思ったのだろう。
これが対照的な双子だから、驚くのも無理はない…かな。
私たちの自己紹介を終えると、4人の自己紹介を聞いていた。
あと1人は、ドラゴンにひっちゃかめっちゃかにされている人の名前をフィルが教えてくれた。
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夕暮れの紅猫(プロフ) - 浅葱_なずさん» 一応、続きがありますよ! (2017年9月5日 1時) (レス) id: bc75671915 (このIDを非表示/違反報告)
浅葱_なず(プロフ) - 凍結でつか(*゚▽゚) (2017年9月4日 22時) (レス) id: 638a6231c6 (このIDを非表示/違反報告)
夕暮れの紅猫(プロフ) - 欺瞞と悪戯の神・ロキさん» ありがとう! (2017年7月22日 17時) (レス) id: bc75671915 (このIDを非表示/違反報告)
欺瞞と悪戯の神・ロキ - 遅くなりました!直したよ! (2017年7月22日 16時) (レス) id: 55b7b486eb (このIDを非表示/違反報告)
欺瞞と悪戯の神・ロキ - 夕暮れの紅猫さん» わかった!何とかしてそれにする!僕の事はためでいいよ! (2017年7月21日 22時) (レス) id: 55b7b486eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ステラどるちぇ x他14人 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年5月28日 20時