・ ページ33
貴方side
上鳴「おーいAー！いちご牛乳買ってきたぞー！」
『おォ！！アホ面もたまにはやるじゃねェか！！』
上鳴「お前これもう川に捨てるからな」
『やめろォォォォォ！！！』
木刀を腰にしまい、ダッシュで上鳴の元に行く。
『やァいちごちゃん…昨日ぶりだね…』
上鳴「うわ気持ち悪ｯｯ」
『爆豪コイツ黙らせろ』
爆豪「おいテメェ、そのアホ面貸せや」
上鳴「ちょっと！？かっちゃんやめて！？」
.
『……っぷはァ〜！あァ、いちご牛乳よ…明日も私を支えてね…』
と、いちご牛乳が入っていたパックを口説く。
かわいこチャンめっ！
爆豪「…なぁ、次行く世界ってどんなところなんだ」
上鳴「あ！俺もそれ気になる！」
突然、瞳をキラキラとさせながら聞いてきた2人。
『あー、なんか人喰い鬼いるらしい』
上鳴「人喰い鬼！？A喰われんじゃねぇの！？」
爆豪「はっ、コイツは喰う側だろ」
『おい待て私を何だと思ってんだ』
まァ人喰い鬼がいるとか聞いたらビビるよね。私も最初聞いたときチビりかけたもん。
『喰われたら元も子もないから、今こうやって体力つけてんの』
上鳴「なるほどな〜」
爆豪「んなこともわかんねぇのか」
上鳴「うるさぁい！！」
ぴえんぴえんとわざとらしく泣く上鳴を横目に、爆豪が今まで見たこともないような顔をする。
すっごい顔だなァ…どういう感情？
.
『…ねェ、もし鬼に喰われそうになったらどうする？』
上鳴「ほんとにめっちゃ急だな」
爆豪「容赦なく爆発させてやらぁ」
そう言う爆豪の手のひらは、既にプスプスバチバチと音を立てている。
もう既に熱そう！！！
『でも、鬼は頸斬らないと死なないんだって』
上鳴「……お前、すんごい世界に飛ばされるんだな」
『やめてくれる？そんな目で見ないでよ』
上鳴如きに同情の目を向けられた私は、、不満な気持ちを露にして彼の目を潰した。
上鳴「おい！！なんでそこで目潰しするんだよ！！」
爆豪「アホ面に磨きがかかったじゃねぇか」
上鳴「何なんだよお前ら！！もうヤオモモに見てもらいに行くから！じゃーな！」
怒りを撒き散らしながら、上鳴は寮へ入っていった。
爆豪「…俺も自主練いってくる」
『おーがんばれー』
爆豪は私の頭を撫で、上鳴の後を追った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1309人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちらちゃん(プロフ) - al8056さん» 終わったことはもう、ね…() 読者の皆様、お許しを☆(( (2021年1月14日 6時) (
レス) id: 843b1d66ba (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - ちらちゃんさん» まぁ、もう変えれませんしね！気にしなーい気にしなーい←← (2021年1月14日 6時) (レス) id: 6b4ec52995 (このIDを非表示/違反報告)
ちらちゃん(プロフ) - al8056さん» 最初そんな感じで書いてましたよね！！私も後から書いてて気づいたんです笑 こうなったら、護衛の仕事を持たされた仮生徒ってことにしときましょう。うん。都合いいなオイ((ごめんなさい (2021年1月14日 5時) (レス) id: 843b1d66ba (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - あれ？ちょっと思ったんですけど夢主って正式な生徒じゃ……(((殴←(色々とやばくなりそうだからここでやめときまする←) (2021年1月14日 4時) (レス) id: 6b4ec52995 (このIDを非表示/違反報告)
ちらちゃん(プロフ) - ミミさん» ありがとうございます(> <) ボード確認しときまーす！ (2020年5月22日 14時) (レス) id: 843b1d66ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちらちゃん | 作成日時：2018年11月3日 23時
