大正時代でもわんだほい【プロセカ】【鬼滅の刃】

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『ふれーっ！ふれーっ！いっのすっけくん！！


頑張れ頑張れお・や・ぶん！！！』


善「はあ”ぁぁぁぁぁ！！？伊之助お前ばっかずりーぞ！！


何えむちゃんに応援されてんだよ！！」


伊「グワハハハハ！！親分だから当然だ！！」


『頑張れ頑張れぜっんいつくん！！！』


善「えむちゃああああああん！！！！(汚い高音)


俺頑張るからねぇ〜！！」



せっかく蝶屋敷に遊びに来たんだし炭治郎くん達の機能回復訓練を見ようと思って今一生懸命応援してるんだ！


あわわっ、炭治郎くんカナヲちゃんにお茶掛けられちゃった


反射訓練、凄く難しいもんね……


私も前に遊びに来た時試しにカナヲちゃんとやった事あるけど避けれるまで何回か掛けられちゃったもん


それにすっごく臭い匂いがして鼻もツーーンってなるんだ



『う〜ん……何か私も動きたくなっちゃったなぁ


あ、そうだ！しのぶさんにお願いしてお庭で素振りさせてもらおーっと！！』



そうと決まればしのぶさんの所にレッツゴー！！


走ったら怒られちゃうから早歩きでしのぶさんの元へ向かう


その時にふと病室に置いてあった木製の箱を思い出した


炭治郎くんのベッドの横にあったし、多分あれに禰豆子ちゃんが入ってるんだ


今まだ昼だけど…室内なら大丈夫かな？


鬼が駄目なのは太陽の光で部屋の灯りは大丈夫だったはず


病室に入りそっと木箱に振れる


ゆっくりと開けてみると中から女の子がモゾモゾと出てきた



禰「……？」


『こんにちは〜！貴方が禰豆子ちゃん？』


禰「むっ！」


『やっぱりそうなんだね！はじめまして！


私鳳えむ！炭治郎くんとは友達なんだ！！』



すると禰豆子ちゃんはパーッと顔を明るくし、笑顔ですり寄ってきた


はわわ〜すっごく可愛い！


すっかり仲良くなった私と禰豆子ちゃんは炭治郎くん達が戻ってくるまで病室で一緒に遊んでいた


絵を書いたりお互いの髪でヘアアレンジしたりして楽しかったよ！！


あとね、私の家族や司くん達の話をしてる時


禰豆子ちゃんが凄く楽しそうに聞いてくれてたの！


ただ…やっぱり思い出すと一瞬寂しくなっちゃうからそれが顔にも出てたみたいで、禰豆子ちゃんが心配そうに頭を撫でてくれたの


禰豆子ちゃんってとてもしっかりした子だなぁ…


…禰豆子ちゃんの存在が鬼殺隊で認められたなら、私も禰豆子ちゃんを元に戻す方法を探せるかもしれない


実弥くんには怒られるかもしれないけど…放っておけないもん

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