大正時代でもわんだほい【プロセカ】【鬼滅の刃】

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ー瑞希sideー


放課後、ボクは類と司先輩、類の幼馴染みの寧々ちゃんと一緒にフェニックスワンダーランドに向かった


奏と絵名にも連絡してフェニックスワンダーランドで待ち合わせしている


まふゆの様子を見れるかもしれないって言えば二人からすぐ返事が来た


絵名は夜間学校だけど今日は休んで此方に来ると言っていた



司「しかし驚いたな


まさかえむが言っていた先輩が暁山のサークル仲間だったとは」


瑞「ボクもビックリしたよ〜


まふゆが言ってた“鳳さん”が司先輩達のショー仲間だったなんて、世界は狭いよねぇ」



普通に会話してるけど正直未だに信じられないよ


その鳳さんが今は鬼が存在する世界で鬼と戦っているなんて


もしかしたら其処にまふゆもいるかもしれないなんて


話を聞く感じだとあまり平和ではなさそうだし、鳳さんみたいに誰かに保護されてるとも限らない


まふゆ……無事だと良いんだけど



絵「！瑞希、こっち！」


瑞「！絵名、奏！


類、この二人だよ」


類「宵崎さんと東雲さんだね


それじゃあ早速ワンダーステージに向かおうか」


絵「お願いします……あれ？


もしかしてお二人って…」



絵名が類と寧々ちゃんを見て目を丸くする


そういえばこの前ピクニックに行って遭難した時二人が助けてくれたんだよね



類「えぇ、東雲さんはお久しぶりかな？」


絵「あの時はありがとうございました」


奏「……？」


司「？どうかしたか？」


奏「あ、いえ……何でもないです


(この人、何処かで見たような…)」



皆が話しているのを聞いているとポケットから微かに声がした


少し距離を置いてそっと声を掛ける



瑞「大丈夫、あとでちゃんと話すから


だからもう少しだけ待っててくれないかな？ミク」


ミ「分かった」



それだけ言うとミクはセカイに戻った


……きっとミクが一番心配しているだろうな



司「さぁ着いたぞ！此処がワンダーステージだ！」


類「今起動するから座って待っていてくれるかな」



座っている間奏と絵名は少しソワソワしていた


…ボクも多分人の事言えないけど



寧「あの…大丈夫ですか？」


瑞「あぁ、うん平気


気遣ってくれてありがとう寧々ちゃん」


寧「い、いえ…」



寧々ちゃんはおどおどとしながらも心配してくれた


すると準備が整った類と司先輩が戻って来た

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