検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:173,339 hit

ページ8

YG「…そうだったんですか。」

ユンギさんに僕の酒癖について簡単に説明し、改めて謝罪すると、

YG「うちは大丈夫です。それに、彼女ならそんなことは気にしないでしょう。
もっと酒癖の悪い奴とやりあった女ですから。」


…どんな人に絡まれたんだろう…気になる…。

YG「ただ、貴方の飲み方は改めるべきでしょうね。
お連れ様と一緒に散々飲んだ上にブラックルシアン5杯も飲んでたんですから。

しかも、かなりのハイペースで。」


あんな飲み方はダメですよ、と諭されて恥ずかしくなった。



そんな強いカクテル飲んでたのか、僕。

「…以後、気を付けます…。」

YG「・・・それと…Aの事ですが…」


不意にユンギさんの口からAちゃんの名前が出てドキッとした。


…呼び捨てなんだ…。


YG「口は悪いですけど、良くも悪くも嘘が付けない奴なんで…根は真面目でいい子なんで…
あと意外と抜けてる所があるんで、振り回されないように気を付けてくださいね。」

何言ってんだろう。と、ユンギさんは伏し目がちに笑いながら頭を掻いた。

「え?あ…はい…。」



何でかな…ちょっと寂し気な感じがする…。


YG「…俺じゃ役不足みたいだし…」

「え?」
店内の喧騒に紛れてよく聞こえなかった。

YG「・・・いえ、独り言です。」

「あの、ちなみに・・・僕の事、何か聞いてるんですか?」

YG「そりゃもう、この店の人間はみんな耳にタコができるほど聞かされてますよ。」


・・・てことは、このお店の人は僕のこと知ってるってことかぁ。
うわぁ〜〜〜。急に恥ずかしさが割り増しされたぞ?!


YG「それから…

Aは俺らの妹みたいなもんなんで、泣かせたらマジで承知しませんよ?」


…とびっきりの笑顔だけど、目が…全然笑ってない…


「は…はぃ・・・。」




おっかねぇ〜…。
 

★→←14th caffe latte(HS side)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (233 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
284人がお気に入り
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

mayukanamatu281(プロフ) - ありがとうございます。探してみます。楽しそう。 (2020年8月19日 20時) (レス) id: 66d4af61b5 (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - mayukanamatu281さん» コメントありがとうございます!パスについてはまずは「小瓶の使い魔のお部屋 4部屋目」のコメント欄にヒントがありますので、それを解くと分かります。もしわからない時にはボードorこみゅのメッセージからどうぞ! (2020年8月19日 18時) (レス) id: 7e5b19fe00 (このIDを非表示/違反報告)
mayukanamatu281(プロフ) - はじめまして。ホビたんが好きで読みました。とても面白かったです。少しずつ全作品、読んでいきます。パスワードはどのようにしたら、わかりますか? (2020年8月19日 18時) (レス) id: 66d4af61b5 (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - armyamiさん» お気に召していただき、ありがとうございます。その他の作品もどうぞお楽しみいただければ幸いです! (2018年7月27日 16時) (レス) id: 1e736e073a (このIDを非表示/違反報告)
armyami - ほんとに最高でした! うちもホビペンなんでめっちゃドキドキしましたっ!他の作品も楽しみにしてます! (2018年7月27日 16時) (レス) id: 2403182e1f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あがしおん | 作成日時:2018年4月8日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。