☆（12th caffe latte） ページ1
予約が入ると大抵個室に通されるんだけど…
…最奥の個室と言ったら、2週間前の例の現場。
「よりよってココか…」
一人で座るには広い空間で、あの時の光景を思い出し、顔がまた赤くなった。
MN「A〜。来たね！いつものカルチュー置いとくね！それと、先にこれ食べてなよ！オーナーの奢りだってさ！」
ミナがカルピス割りとから揚げを持ってきた。
オーナーのから揚げは店でも1番人気。わたしも大好きって言ったから、まかないでも良く出してくれる。
「うん、ありがと。」
早速から揚げにかぶりついていると、
「おまたせー！」
個室の外でテヒョンの声が聞こえてきた。通路で鉢合わせしたのか、ミナと話してるみたい。
MN「テヒョン君おっそい！」
TH「悪りぃ悪りぃ！寄り道してた！あ、俺焼酎ちょうだい！」
MN「遅れたバツだ！自分で取りに来いｗ」
TH「え〜〜！ミナのイジワル〜！」
程なくして、焼酎の小瓶と小さなグラスを握ってわたしのいる個室へ入ってきたテヒョン。
「遅かったね、テテ。」
TH「悪い！待たせたなー。
…おお！やった！から揚げある〜♪」
テヒョンはから揚げを一口パクっと放り込み、グラスに焼酎を注ぐ。
それをくっと一気に流し込むと、
TH「A、早速だけど。
…ホソギヒョンと何があったか話してよ。」
急に真面目な顔つきでわたしを見た。
わたしはテヒョンの変化に緊張して、カルピス割りを飲む。
「うん…実は…
── ─
…と、いうわけ。」
一通り話して聞かせている間にわたしたちの目の前は、ミナが運んできた料理でいっぱいになった。
話を聞いてもらえて少し落ち着いたのか、わたしはカルピス割りを飲み干した。
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mayukanamatu281(プロフ) - ありがとうございます。探してみます。楽しそう。 (2020年8月19日 20時) (
レス) id: 66d4af61b5 (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - mayukanamatu281さん» コメントありがとうございます！パスについてはまずは「小瓶の使い魔のお部屋 ４部屋目」のコメント欄にヒントがありますので、それを解くと分かります。もしわからない時にはボードorこみゅのメッセージからどうぞ！ (2020年8月19日 18時) (レス) id: 7e5b19fe00 (このIDを非表示/違反報告)
mayukanamatu281(プロフ) - はじめまして。ホビたんが好きで読みました。とても面白かったです。少しずつ全作品、読んでいきます。パスワードはどのようにしたら、わかりますか？ (2020年8月19日 18時) (レス) id: 66d4af61b5 (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - armyamiさん» お気に召していただき、ありがとうございます。その他の作品もどうぞお楽しみいただければ幸いです！ (2018年7月27日 16時) (レス) id: 1e736e073a (このIDを非表示/違反報告)
armyami - ほんとに最高でした！ うちもホビペンなんでめっちゃドキドキしましたっ！他の作品も楽しみにしてます！ (2018年7月27日 16時) (レス) id: 2403182e1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あがしおん
| 作成日時：2018年4月8日 17時
