約束を果たすため【wrwrd!】

約束 ページ4

コネシマside





朝練が終わり、友人と下足前で話す。





友「コネシマって本当にサッカーうめぇよな！」




kn「ふーん！もっと褒めてくれてえぇんやで！」




友「ま。今日の朝練は俺がもらってたけどな」




kn「まじかっ！？お前プロやなぁ！」





友人とたわいもない話をする。



教室に行こうと思い、靴を履き替えようとすると_____.





？「シ、シッマ…！お、覚えてる…？」





見たこともない女に話しかけられる。



「覚えてる」だぁ？



見た所この学校の制服を着ているのでこの学校の生徒だ。



どうせまた生徒会狙いの女だ。



俺は女が嫌いだ。



俺らが生徒会だからって媚びを売ってくるのが嫌いだ。



どうせ俺らが生徒会じゃなかったら媚びも売らなかっただろう。





kn「は？お前誰やねん」




「え……、」





だから、だから俺はその女に冷たく対応した。



女は一瞬驚いていた。そしてすぐ悲しそうな顔をして





「あ……ひ、人違いでした……す、すいません…」





そう言って女はどこかへ行ってしまった。





友「…なんだコネシマ。知り合いか？」




kn「…見たこともないわあんな奴」




友「でもネクタイの色的に同学年だよな。

ってことは転校生なんかなぁ」





は？それなら尚更おかしいやろ。



転校生なのに俺の名前を知っている？



それに覚えている？



一体なんやったんやあの女は。



女のことは全部大先生に相談したら解決するしな。



今回もこれで行くか。





友「あー。俺まだやることあるんだった。んじゃあな」




kn「おぅ」





……どこか懐かしい感じがするような…

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