夢 ページ7
「なんか……わけのわからないことばかり言ってごめんね…」
gr『いや……大丈夫だ…』
「さっきも言ったけど。ここはグルッペンの夢の中。
ここにいるってことは……あのストラップを持って寝たんだよね？」
gr『ストラップ…？』
「今グルッペンが持ってるそれ」
彼女は彼が持っているストラップを指さす。
gr『あぁ…これか』
「私の思い出の物を持つか、見に付けたまま寝ると
その物に応じた夢を見ることができる」
gr『夢……か』
彼は一瞬。夢じゃなかったら。と思っていたが
そのことを考えることをやめた。
「まぁ…何故か私と話せるんだけどね…」
gr『…兎に角。お前とまた話せてよかった』
「私もだよ。この世界に来たのはグルッペンが初めてだし」
gr『俺が…最初……か。
ゾムとかは来ていないのか』
「ん？なんでゾム？」
gr「あいつが言うにはお前に貰った髪ゴムをずっとつけているからな。
まぁそれで俺はこれを持って寝るということに至ったが…」
「そう……ゾム。まだつけててくれたんだ…。
残念ながらゾムは来てないよ。というかグルッペンが最初って言ったじゃん」
gr『ははっ。まぁそうだな』
他愛もない話を彼女とする。
それが楽しくて楽しくてしょうがなかった。
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ゆん - 夢の中であった所泣きました。いいお話でした続きを楽しみにしております頑張ってください。 (2019年3月23日 7時) (
レス) id: a02a70e128 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 泣きました。このお話良かったです！これからも頑張ってください！Twitterも見させてもらいます！ (2019年3月23日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：医科村 | 作者ホームページ：https://twitter.com/ikamura0214
作成日時：2019年3月22日 14時
