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ページ21

ut「グルちゃん!!」





夢から覚めた鬱はすぐさまベットから飛び降り、


身支度もしないまま総統室へと足を運んだ。



急いで入った総統室には他の三人がもうきていた。





ut「え……」




gr「おぉ。丁度いいタイミングで来たな。大先生。

どうだ?良い夢は見れたか?」




ut「そのことについて話しに来てんけど…」




kn「奇遇やな。俺らもそのことについてや」




gr「まぁ。取りあえず入れ」





渋々総統室の中に入る鬱。


そして四人が横一列に並んだのを確認した後


グルッペンは口を開いた。





gr「どうだ?Aは夢に出て来たか?」




rb「まぁ…確かに出て来たけど…」




gr「…けど。なんだ?」




sha「黒い何かに引きずり込まれて…

そんなAと会話できんかったわ」





そうシャオロンが言うと、


グルッペンは目を見開いた





gr「黒い……なにか?」




kn「お前らのとこにも出て来たんかっ!?」




ut「Aちゃんはあれを【正常ソフト】言うとったわ…」




gr「…詳しく聞かせろ」





鬱を始め、四人は夢の中で起こったことを


事細かにグルッペンに説明した。





gr「…興味深いな。それは」




rb「ま。原因はAが四人の夢に同時に現れた。

ってことみたいやけど」




kn「魂を四等分しとるらしいから…

一人分の魂やったらあいつに見つからんで済むみたいや」




sha「四等分して少し力が薄なったから…

見つかったみたいなこと言ってたはず…」





グルッペンはもう一度「実に興味深い…」と呟いた。


そのグルッペンの言葉の後に鬱が口を開いた。





ut「…あと。一つ気になったことがあんねんけどさ」




sha「…それ俺も思った」




kn「ん?なんや?」




ut「Aちゃんはいつでも俺らの周りに浮いてる…

って言ってたやん…」

起→←夢



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ゆん - 夢の中であった所泣きました。いいお話でした続きを楽しみにしております頑張ってください。 (2019年3月23日 7時) (レス) id: a02a70e128 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 泣きました。このお話良かったです!これからも頑張ってください!Twitterも見させてもらいます! (2019年3月23日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:医科村 | 作者ホームページ:https://twitter.com/ikamura0214  
作成日時:2019年3月22日 14時

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