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A「日向、球出し変わって。」
赤葦「えっ」
A「チョット見てな」
黒尾のいるコートに入ってネット際に立つと、
木兎が
木兎「えぇ〜…チョット待って俺そんなとこ打てない…」
と、萎れて言った。
黒尾「お前、いくらなんでも木兎のは…」
月島「さすがに危険なんじゃ…!」
A「木兎さん、思いっきりで大丈夫ですよ」
ニッコリ笑っていうと、木兎は渋っていたが、
日向から球が投げられるとスイッチが入ったようだ。
Aはスパイクのような助走をつけ、
日向「!」
少しだけ、隣で飛ぶ黒尾とタイミングをずらして飛んだ。
ネットから出る手に、高さはないが、
それでも_________
赤葦「なっ」
月島「はぁ⁉」
木兎「なぁぁぁぁぁっ⁉」
A「「うぇーい」」
黒尾
Aの手に当たったボールは、
木兎の真後ろに落ちた。
A「…いったぁぁい!」
黒尾「ほーら言わんこっちゃない!
リエーフ!救急箱持ってこい!」
木兎のスパイクを、
身長160cmにも届かないAが、止めた。
男子のネットで、全国五本の指に入るほどの
エーススパイカー、木兎を。
その事実に、微塵も驚いていないのは、
Aと、黒尾だけだった。
日向「え、なん、Aさ、」
A「落ち着いて日向」
リエーフの持ってきた氷嚢で、
黒尾に手を冷やしてもらいながら日向をなだめる。
A「日向は、ジャンプ力がある分、
最高到達点にいくのが遅いんだよ」
日向「おぉ…!」
A「だから、大切なのは飛ぶ時と力を入れるタイミング。」
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カカシ(プロフ) - maria20041121さん» ご覧頂き、ありがとうございます(*´˘`*)ご期待に添えられるよう頑張ります(*´˘`*) (2019年12月10日 13時) (レス) id: 0f83681d36 (このIDを非表示/違反報告)
maria20041121(プロフ) - 国見ちゃんがいいです!笑 (2019年12月9日 23時) (レス) id: d63426a4a9 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - 国見ちゃん!!ツッキー来るか?!と思っておりました!ハイスピード更新お疲れ様です! (2019年12月8日 22時) (レス) id: a2ff188f3c (このIDを非表示/違反報告)
カカシ(プロフ) - みーこさん» みーこさん、いつも見てくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします(*´˘`*) (2019年12月8日 7時) (レス) id: 0f83681d36 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - わああスガ( ; ; )切ない...毎日の更新ありがとうございます! (2019年12月7日 23時) (レス) id: a2ff188f3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カカシ | 作成日時:2019年12月4日 9時