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A「どうする…とは?」
須藤「いや、だってあの2人絶対Aのこと好きでしょ」
…す…鋭い…ッッ!!!
須藤「Aが国見のこと好きなのは応援するけど、
その辺キッチリしないとだめだよ」
A「デスヨネー…」
うー、と唸っていると、
凛ちゃんはその間にお弁当箱を片付けて、
携帯を開くと、
須藤「ゴメン、今彼氏と喧嘩しててさ、調停中なんだ」
と言って教室から出て行った。
凛ちゃんは、中学の時同級生と付き合って、
もう4年になる。
惚気も喧嘩もたくさん聞いてきて、
全く共感出来ない反面、少々羨ましさもあった。
とはいえ。
須藤の言うことは最もで。
国見に想いを伝えるなら、これまで告白してくれた人たちに、
きちんとお断りしないといけないだろう。
_________…気まずくなっちゃったり、しないかな。
また、前みたいに戻れるのかな。
梨花ちゃん(2年5組 女子バレー部)も、
この前彼氏と別れて教室で会うの気まずいって言ってた。
美咲(2年5組 陸上部)は、
最悪な別れ方してマジで顔見たくないってずっと言ってる。
_________…でも、ソレやだな。
お弁当箱を片付けて、
デザートのプリンを食べながら頭を悩ませていると
凛ちゃんが戻ってきて。
須藤「…あとさ、あんたら別れて結構経ってんじゃん?
国見に、今彼女とかいないか聞いた方がいいんじゃない?」
と、言われて、悩みの種がまた一つ増えた。
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カカシ(プロフ) - さむつむさん» いつもコメントありがとうございます(*´˘`*)国見ちゃん編、もう少し続きます。何卒お付き合いください(*´˘`*) (2019年12月27日 0時) (レス) id: 0f83681d36 (このIDを非表示/違反報告)
さむつむ(プロフ) - 最っ高です!!!!!さっきからずっと叫んでます!!! (2019年12月25日 16時) (レス) id: 0a4236f730 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カカシ | 作成日時:2019年12月11日 14時