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______



「椎名サーン」



黒尾「「!!」」
A



看護師さんが入ってきて、

お互い顔を真っ赤にして勢いよく離れた。



「あ、残してるじゃないですか!」

A「おかゆじゃなかったら食べれますー!」
 



…まだ、心拍数が上がっている。




黒尾「あ、じ、じゃあまた来るな!」

A「う、うん!ありがと!」



ぎこちなく別れて、その場を後にする。






飯を食べて、シャワーを浴びて。



バクバクとする心臓を抑えて再び病院へ戻ると、


夏樹くんが来ているのが見えた。



あの時、あれだけギスギスして別れてしまったけど、

今、Aと夏樹くんは楽しそうに話している。






______…なんだ、よかった。






話が終わるまで待とう、と外で時間を潰すことにした。







____________

__________




鉄ちゃんが一旦帰って、

夏樹が来た。


夏樹は、よほど心配してくれたみたいで。


大粒の涙をぼろぼろと流して、

鼻水垂らして病室に駆け込んできた姿を見て、


恨みとか嫌いとか、憎しみとか、

なんかごっそり削がれた気がした。



兄さんはそれからもしばらくいて。



お見舞いに来てくれた烏野や音駒、梟谷の皆に、

夏樹「妹がお世話になってます」

と挨拶をして回っていた。


鉄ちゃんは音駒の人達と一緒に来て、

研ちゃんと2人、しばらく残っていた。



兄さんが、一旦家に帰らなきゃならないらしく、

面会時間ギリギリまで粘って病室を後にした。



弧爪「今日は俺が残る」



と研ちゃんと鉄ちゃんの喧嘩が始まったけど、

結局鉄ちゃんが残ってくれることになった。





皆いなくなって、病室には2人だけ。

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カカシ(プロフ) - marindさん» marindさん、コメントありがとうございます(*´˘`*)黒尾編もう少し続きますので、是非お付き合いください(*´˘`*) (2020年1月2日 0時) (レス) id: 0f83681d36 (このIDを非表示/違反報告)
marind - 黒尾さんやばい!めっちゃカッコいいいいい!!! (2020年1月1日 18時) (レス) id: e8598985e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カカシ | 作成日時:2019年12月11日 13時

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