【鬼滅の刃】転生したらめちゃくちゃ愛されて超絶ベタベタな件について・弐

続(どんだけ続くねん。) ページ34

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暫くして、しのぶちゃんが帰ってきた。

『あ、しのぶちゃん！』


胡蝶「…！！A先生！」


ぎゅう、と抱きついてきたしのぶちゃんを受け止める。なんて可愛さ。華奢すぎる。(Aさんは159センチ)



『まさか童磨じゃないよね？(めちゃくちゃ小声)』


胡蝶「そのまさかですよ…本当、ストーカーかってくらい付き纏ってくるんです。鬱陶しい、早く地獄に堕ちたら良いのに！(いい笑顔)」


『えぇ〜うそぉ。大丈夫、後で先生がたっぷり叱っておくからね！』


胡蝶「やった！英語で怒ってあげてください！」



『ぬはは、英語(保健も)教師だからかな？？？』


私は一応英語と保健担当なのだ。


英語は抜けてはいけない教科だろ！ってなると思うんだけどこの学校緩いから全然大丈夫なのよね。なんかもうあれ。

アルバイトみたいな感覚。

英語担当の先生が一人休めばその人の代理として誰かが授業するみたいな。

まぁその制度のおかげで助かってたんだけどね！！！


それから授業は淡々と進んで行き、授業終了のチャイムが鳴る。

いつもは五分前に切り上げるんだけど…みんな集中しすぎてくれて(？)たから切り上げようにも切り上げられんかったぜ。



気をつけ礼もして、保健室に戻る。


私は基本的に保健室に滞在する。珠世さんと愈史郎くんはどうするんだって？ふはは、実はあの保健室ただの保健室じゃないんだぜ。


奥に秘密の扉があってだな。開けると地下に繋がる階段があるのね、そこを下っていくと私の仕事スペースが広がっているわけです！！


九割の生徒と先生にはバレてないんだけど、やっぱり前世から繋がりある人には気づけばバレてる。怖い。



まぁ今私はそこにいるわけですよ。えぇ。

眼鏡をかけてパソコンと睨めっこである。
カタカタとキーボードの打つ音だけが部屋に響く。


すると、たん、たん、と階段を下りる音が聞こえた。




誰かが、くる。

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