【鬼滅の刃】転生したらめちゃくちゃ愛されて超絶ベタベタな件について・弐

パッパ、、、、、 ページ24

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不死川「…お館様、コイツの処罰はどう為さるのでしょうか。お聞かせ下さい」


産屋敷「そうだね…。鬼殺隊員を一人失うと思うと生かしておきたくなるけれど……。鬼は鬼だからね。それから、A」



『？…はい、』



産屋敷「雫月からこれを預かっていたんだ」


そう言って御館様が懐から出したのは一通の文。



『読んでもよろしいでしょうか……』

産屋敷「うん、いいよ。実弥、その子を見張っててくれるかい？」


不死川「御意」






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A、単刀直入に言う。









Aの目の前にいるその鬼隊員は、








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和人の姉だ。









『………は？』



困惑してると思うが、これは嘘じゃない。本当のことだ。


きっと和人から、その女の母親のことや父親のことも聞かされているだろう？




実は父親はもう既に無くなっている。つまり……









.






その鬼は、和人を弟だと分かっていながらつらつらと嘘を告げたんだ。しかも年齢も見た目も偽って。







とりあえず、いま御館様の前だろうから簡単にその女がなぜ鬼殺隊員を志したか説明する。




まあ簡単な話さ。


弟の噂をそこらで聞き付け、また出会えたらと思って志したんだろう。


日の当たらないところで人を喰っているところを隊員が目撃し、殺そうとしたが逆に殺されてる。それも二人だ。



隊員から聞き出した後殺したんだ。報告は聞いてる。




A、いいか？その鬼を斬る前に和人を連れてこい。





真実を、和人に伝えてあげるんだ。




雫月より








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『……御館様は、これをお読みになられましたか？』


産屋敷「読んではないけれど、雫月から色々聞かされていてね。偶にこっそり会いに来てくれるんだよ」



マジかよパピー。知らんかったわ。



『左様ですか……ふむ』

いや無理です→←星赤感謝

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