【鬼滅の刃】転生したらめちゃくちゃ愛されて超絶ベタベタな件について・弐

こわひね ページ16

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『…狙われてるって……どういうこと、』


名城「前合同任務で一緒になった時、"天柱の座を奪ってやる"とか言ってました。素早さと気配を消すのだけは唯一あいつの褒めれるところです。いくら貴女であれど…危険は危険です」



え〜〜ってことは簡単に言えば新人隊士にクソほどナメられてるという解釈でよろし？？？？？？

え、つかなに天柱の座を奪ってやるって。なに？？厨二病にも程があんだろ……。今大正時代だぞ？いけてる？？？？





『あ〜……えっ…と。和斗くん、安心して欲しいんだけど…。

私が天柱の座を譲るなんて、そんなナメたことしないよ。それに、譲る気なんて一ミリもないから』



名城「A様……(ﾄｩﾝｸ」



胡蝶「お取り込み中すみません！話を聞いていたら放っておけない内容だったので…。その話、もう少し詳しくお願いできますか？名城くん」


名城「む、蟲柱様、、！？」



『もう、しのぶちゃんたら盗み聞き？そんなところも可愛い』


胡蝶「うふふ、つい…」


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胡蝶side


名城「…と、言うわけです。」


胡蝶「なるほど……」



名城くんから詳しく話を聞いたけれど、やっぱり納得いかない。Aさんから天柱の座を奪ってやる？そんなことさせるわけが無いでしょう…。私たち柱がいる限りはAさんを全力で守ります。



『……人の手柄を奪って階級を上げるなんて、そんなしょうもないことをするとは…。一度親の顔が見てみたいわ』


名城「彼女の母親は二年ほど前に鬼に殺され他界、父親は行方不明だそうです。妹もいたそうですが、こちらも行方不明で…。」


胡蝶「ふむ…お父さんと妹さんは鬼になっている、もしくは亡くなっている可能性が高いですね。」


『その子の使う呼吸は？』



名城「えっ？…一応、天の呼吸らしいですが、全然そんな風には…。なんというか、汚い…アッ、口の悪さが((」


胡蝶「………おかしいですね、天の呼吸使いはAさんとAさんのお父様だけですがなぜその人が使っているのでしょうか」


『しかも天の呼吸は私の父が独自に編み出した呼吸。その子、天柱と名乗りたいがためにそう言っているんじゃないの？本当は違う呼吸だけどーみたいな』


煉獄「うむ、口を出さずにはいられない話の内容だな！是非とも話を聞かせてくれ！」



名城「ギャー！！！！炎柱様ァアアア！！！！」



『音もなく入ってくるのはなんなの？？？』

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