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※巨Side※
『浮いてるっ』
部屋の中を進むと俺はAを抱えたままベッドに腰かけた
『えっと・・/////』
「近いね(笑)」
申し訳なそうに膝から下りようとする彼女の腰を回したままの腕で阻止する
「そばにいて・・A・・」
返事も待たずキスした
彼女の腕が俺の首にまわるとそのままベッドに横たわらせ組み敷く
「俺と会うためにこんな可愛くしてくれたんだ」
『可愛くはないと思うけど…巨くんに会うんだからキレイにしたいなとは思ったよ?』
「そっか なのに俺は逃げようとした」
『足、止まってたよね?ちゃんと言ってくれたじゃない 巨くんが1番悔しいのに』
「実はあんまりショックじゃなかったんだよ、背中の張りがあったし当然の結果で だから言われた時はAの顔しか浮かばなかった」
『喜んでいいとこなのか わかんないけど(笑)』
「ちゃんと話す状況じゃないなって思って
でも Aと一緒にいたかった…ありがとう」
「好きだよ Aのことが」
ちゃんと言えた…言わなきゃまずい体勢でもあったけど
彼女の目はうるうるしながらも
笑っていて
『嬉しい…巨くんのこと尊敬してるし私も好き』
自然に抱き合う
「キスしていい?」
『さっきは聞かなかったくせに(笑)』
「じゃあ 聞かない…(笑)」
角度をかえて何度も口づけた
「あれ?A 右のピアスは?」
『左をつけたときに巨くんが来て そのまま』
「そっか・・・じゃあ右は・・俺がもらおっかな」
『えっ?』
そう言った時には耳たぶを唇で挟んでいた
『あっ…』
Aが俺の腕の中でピクッと震えたとき
欲しくてたまらなくなる
「A…身も心も全部もらっていい?」
彼女はコクリと頷いて俺の背中に腕をまわしてきた
。
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エリン(プロフ) - asaさん» コメントありがとうございます、更新楽しみにしてくれていたなんて嬉しいです。なかなか進められなくてごめんなさい (2020年5月10日 20時) (レス) id: 6467547891 (このIDを非表示/違反報告)
asa(プロフ) - 更新楽しみにしてました!ありがとうございます(*≧∇≦)ノ続きが待ち遠しいです(*^^*) (2020年5月10日 18時) (レス) id: d459b4654a (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - 陽葵さん» 苦手な18系の部分も避けて読んでいただいてるんですね感謝です私が大好きなんで詰め込んでますけど よろしくお願いします (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4fc6dadfff (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - 陽葵さん» こんな私になんて素敵なコメントでしょう。ありがとうございます とっても嬉しいです感激です (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4fc6dadfff (このIDを非表示/違反報告)
陽葵(プロフ) - ばやし君の方のも読ませて頂いてますが、18系が苦手なので飛び飛びになってしまっていますが、あの小説も凄く好きです。これからも応援しています、頑張ってください(><)長ったらしいコメント、すいませんでした。 (2019年5月8日 22時) (レス) id: 987cca78b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エリン | 作成日時:2019年2月23日 21時