＿本当のこと ページ17
目黒side
目黒「おはようございます。」
いつも通りの時間に、デスクに座った。
隣にAが居ないのは今日が初めて
部長「ちょっと目黒？大丈夫なの？Aちゃん」
部長が駆け寄ってくる。
目黒「、、まぁなんとか。まだ熱あるんですけど、」
部長「もーほんとに、明日も様子みて無理そうだったら休んでいいからね？」
目黒「すみません、ありがとうございます」
お礼を言って、また席に着いた。
朝のコーヒーでも飲もうかと、休憩室に入る。
佐藤「、、あ、おはようございます。」
先に佐藤がいた。
気まづそうに挨拶して目を逸らした。
佐藤「、、A先輩、今日休みですか？」
目黒「あー、うん。昨日熱出したから、」
佐藤「、、そうなんですね」
数秒、沈黙の時間があった。
なんとも言えない空気が流れて、
佐藤「、、あの、」
沈黙を破ったのは佐藤だった。
目黒「、、何？」
佐藤「、、昨日の夜、電話があったんです。」
目黒「、、、それは、Aから？」
佐藤「、、はい。」
なんの報告だよって思って。
大人げもなく、少しイラついた
佐藤「、、助けてっ、、て言われて。」
目黒「は？どういう意味？」
佐藤「、、いや、それは俺も分からなくて。、でも」
目黒「でも、なに？」
佐藤「多分目黒先輩に電話かけようとしてたんだと思います。」
言ってる意味が分からなくて、
俺にかけようとしてた？じゃあなんで佐藤が？
佐藤「、、電話出て一番最初に先輩、って呼ばれたんです。、、Aさんが先輩って呼ぶの目黒先輩だけだと思うんです。」
本当のことを聞いて、息をはいた。
ほんとになにやってんの、
助けて欲しくて、電話かけたら
間違えて後輩にかけるとか、ドジにも程がある。
佐藤「、、、すみません」
目黒「なんで、佐藤が謝んの。」
佐藤「いや、その、」
目黒「気にしなくていいから。、、じゃ」
そう言って休憩室を出た。
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明菜 - やばぁなんか、憧れるぅ。 (5月5日 16時) (
レス) @page2 id: 0a0579342b (このIDを非表示/違反報告)
LOVE(プロフ) - 遅くなりました！リクエストに答えていただきありがとうございました！めちゃくちゃ良くてきゅぅ〜んとなりました！ (2020年5月8日 9時) (レス) id: bd9546202f (このIDを非表示/違反報告)
ぽむりん(プロフ) - 里映さん» コメントありがとうございます。そうだったんですね(;_;)誰かに頼っていいだよという気持ちを込めて、このお話を書きました。目黒先輩のよう人がいれば1番のいいのですが(＞＜)Twitterもありがとうございます、これからも頑張ります(;_;) (2020年5月8日 7時) (レス) id: a9d3d6effb (このIDを非表示/違反報告)
ぽむりん(プロフ) - ゆりさん» はじめまして、コメントありがとうございます。1番だなんて、ありがとうございます(;_;)なんとか目黒くんの年下彼女になれないものかと妄想して書いていました、、笑Twitterもありがとうございます！これからも頑張ります(＞＜) (2020年5月8日 6時) (レス) id: a9d3d6effb (このIDを非表示/違反報告)
里映(プロフ) - 初めましてです。以前から作品を拝見させて戴いております。私もその昔、見に覚えの無い事で別室に呼ばれ嫌みを言われたり説教をされた記憶が有ります。相談出来なかった私は体調を崩し会社を退社しました。続きが読みたくてツイをフォローさせて頂きました。 (2020年5月8日 2時) (レス) id: a82bc0efd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむりん
| 作成日時：2020年3月22日 22時
