・ ページ46
.
知念｢やだよ、僕、Aいなくなっちゃやだ、｣
『ごめん、知念ちゃん。
…なんか、その言い方なに、いや…なんか、腹たってきたわ』
薮｢……(これ、やばくね)｣
段々と瀬名の顔が険しくなり、次第に下を向いていく瀬名。
�睫�｢(ちょ、やばいよ、これ)｣
そろりと顔を上げた瀬名は無表情と言ってもいいほどのキレ顔。
『……皆は、私にどうして欲しいの』
山田｢JUMPの事好きなのかって聞いてんの｣
『なんで涼介がキレてんの』
山田｢別にキレてねぇよ｣
『キレてんじゃん』
山田｢は？何それ……つか、お前のそういう所好きじゃない。俺は。(もちろん嘘だけど)｣
『……は？私は、涼介の“お前”って呼ぶところがいや。
私には瀬名Aっていう名前があるし。
JUMPをやめて欲しいなら、辞めるよ』
伊野尾｢え？｣
『JUMPから消えて欲しいなら消えて欲しいってちゃんと言えばいいのに。
回りくどい事しなくていいじゃない。
素直に面と向かって言えばいい。』
山田｢っ、……そうだよ、AにJUMPやめて欲しいんだ。
ジャニーズは元々男の世界。
女が入ったらダメなんだよ｣
『……ちっ、分かったよ。
分かりましたよ。消えてやるよ』
瀬名はその場から立ち上がり山田の方へと歩み寄る。
座っている山田の胸ぐらを思いっきり掴めば顔を近づけ、低い声で言った。
『お望み通り消えてやるよ。
私がいなくたってHey! Say! JUMPはもっと高く跳べることなんか知ってる。
私がいるからHey! Say! JUMPは変な目で見られる。
そんなん分かってんだよ、こっちだって色々努力してんのにさ。
人の気持ち何も知らねぇで、調子のんなよクズ』
パッと手を離して荷物やらなんやらを片付け始めた瀬名。
知念｢A、？ちょ、やだよ、まって、ねぇ！涼介！なにやってんの、ねぇ！｣
『ごめん知念ちゃん。』
瀬名の腕を掴んだ知念だったが、瀬名の睨む目に圧倒されたのか手を離した。
『……10年間、お世話になりました。』
知念｢ちょ、ねぇ、どこ行くの？ねぇ、｣
『ジャニさんの所。ジャニーズごとやめてやるよ』
知念の腕を振り払って出ていった瀬名。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 403人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
佐野あい - 私、この前DVDのファイナルミッションを見ました。 (2018年6月1日 8時) (
レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)
?? ラベン(プロフ) - まいかさん» 逃げ恥でガッキーが演じた主人公の人の名前です！ (2018年4月30日 17時) (レス) id: 55b5b8a912 (このIDを非表示/違反報告)
まいか(プロフ) - みくりって誰ですか (2018年4月30日 17時) (レス) id: 60967a6998 (このIDを非表示/違反報告)
雨桜 - この作品、すっごく好きです！リクエストなんですが、GENEtalkや、無名街、鬼邪高校、達磨一家の絡みをお願いします。これからも頑張ってください！ (2017年11月25日 22時) (レス) id: 90dff13939 (このIDを非表示/違反報告)
冬-Fuyu-(プロフ) - リクエストなんですけれども、ガッキーと絡んでほしいです！あと、嵐とも絡んでほしいです！可能でしたらお願いします！更新無理のない範囲で頑張ってください！いつも楽しませていただいています！ (2017年11月22日 6時) (レス) id: cba0ffed3b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ラベン
| 作成日時：2017年11月15日 17時
