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3話 by蓮見柊太 ページ4

「あら? 貴方達は……」

そこにいたのは一ノ原先生だった。

なんでここに……普通に考えたら新しい顧問の先生が一ノ原先生だってことだけど、まだ他の可能性だって……

思いきって一ノ原先生に聞いてみた。

「あ、あの! なんでここに?ひょっとして先生が新しい顧問ですか?」

「ええ。私がこの部活の顧問になったの。よろしくね」

う〜ん、やっぱりこの先生ってどこか不気味なんだよな……何考えてるのかわかんないし。

「えっと……よろしくお願いします」

少し緊張気味に言う。

「ふふ、そんな緊張しなくていいわよ?あ、今ね部長さんに部活のこといろいろ聞いてたところなの。秋山くんいろいろと説明ありがとね」

「いえ。俺でよければいつでもしますよ」

「ふふ、ありがとう。あと質問なんだけど課外活動とかはしないの?」

「まぁ、たまにしますよ」

「じゃあ今からしましょう!」

え?今から!?急すぎじゃ……一体何がしたいんだ?

「ほら、みんないくわよ!」

「いくったって、どこにですか?」

「公園よ!ほら、はやく!」

先生に強引にねだられ、僕らは向かった。



公園に向かう途中、担任の朝陽壮磨先生に遭遇した。

「おや?一ノ原先生じゃないか!それに四辻達も。どこへいくんだ?」

朝陽先生は去年僕らの教科担任だったため、お互いに顔や名前は覚えていた。新しい顧問の先生が朝陽先生だったらよかったな……

「あら、朝陽先生。オカルト部の課外活動で公園に向かってるんです」

「ほう、課外活動か!でも課外活動で免許をもっていない一ノ原先生が引率……いろいろとまずいんで私も引率しますよ!」

「あら、助かります。じゃあ朝陽先生もいきましょう!」

計7名で僕らは公園に向かった。

4話 by秋山竜→←2話 by香山 露乃



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作者名:新たな世界で参加者一同 x他7人 | 作成日時:2019年10月18日 18時

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