Vanillaのような甘い夢＿【Noel.K×Ryuya.S 】 (ページ2)

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揺れる灯りページ2

Ryuya side

龍「…目、覚まさないとな」

湯船で顔まで浸かり考え事をする、

如恵留の手、優しかったな、なんか優しいっておかしいよね笑

覗きこんだ綺麗な顔、すごい好きなんだよね…

なんか余計に火照ってきちゃったかな、あーのぼせそうだから上がるか

皆さ、しめちゃんしめちゃん甘やかしてくれんだよね。嬉しいけどさ…

俺だってさ男なんだからさ、どうなんだろって思うようになってきちゃった～

でも如恵留ならいいかなってだってすごい安心感あるんだよね、彼氏だし

そっか彼氏なのか、で、俺は彼女なんだよね…なんだろこの気持ち。いいのかな、

なんかいけないことしてるような気がしちゃって…。

て、こんな悩みあんの俺らしくないし

もっとふわふわしてよーっと、そうだ！早く如恵留と寝たいな～

うわ、外暗すぎね？なんかこんな夜嫌い、もっと明るくなろうよ

龍「ふわぁあ～…のえる～出たよ～」

如『っあ……ちょ、服着て来いっていっつも、、言ってるでしょ、』

掛けている眼鏡が少しずれ落ちて、慌てて直している

なんなんだ～今日の如恵留おかしいよ？いっつも気にしてないじゃん

龍「ねーねーえ！どうしたのさ～」

顔を手で覆って下向いてブツブツ言ってるけど、顔が真っ赤なの見えてるし

龍「ねえ、のえるってば………え、ぇ」

いつものノリでからかいに行くつもりだったのに…見ちゃったよ、。

如恵留の携帯で検索されていたのは、…………って。