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ナルト達と別れ、私はネジに背負われて森の中を巡る

ネジ「で、A。お前がなぜ下忍で中忍試験に受けているんだ?」

『あー……これ任務なの』

テン「任務?」

…この子達には、言ってもいいかな

『これから言うことは、絶対に他言しないで』

リー「?、はい!」

テン「任せて、口は硬い方だから!」

『……うずまきナルト、彼は私の弟よ』

ゴンッ

私がそう言った瞬間、リーとテンテンは木にぶつかり、ネジは落ちそうになった

ちょっとやめてよ私も落ちる←

テン「は、はぁ!?嘘でしょ!?全然似てないじゃない!」

リー「き、気付きませんでした」

『ま、まあ、ナルトの顔はお母さん似で、私はお父さん似だからね…、髪は見事に逆だし…』

ネジ「つまり、あいつは四代目火影の息子なのか」

『そうなるね。

四代目火影が、九尾復活の時に英雄として死を遂げたことは知ってるでしょ?

あれ、里の人とナルトを守るためなの

そして、ナルトに未来を託すため』

テン「未来?」

『この先の未来、恐らくこの世界には絶望が訪れる。その時それを救うのは、ナルト、彼なの』

ネジ「あいつがか?」

『ふふ、ネジもいずれ分かると思うよ。

そして、私がナルトの存在を知ったのは6歳の誕生日、両親が最後に残した巻物に書いてあったの。

それからはナルトに近付こうと思ってた、でもね、それを三代目や暗部が許さなかった。

それでも私は隠れてナルトに会いに行った。

しかしそれもバレて、その時三代目と約束したのが

ナルトがアカデミーに入る時、今までの私の記憶を消すこと

それさえ守れば、今はナルトに近付いていいって』

テン「そう…」

『それから私はナルトがアカデミーを卒業するのを待った

そして卒業した今年、私は三代目にお願いして第7班に下忍として入れてもらったの、怪しまれないようにね。

私が今することは、ナルトを守ること。

だからまあ、中忍試験を受けたってことかな。元から次の試験のところで棄権する気だったけど』

ネジ「…なるほどな。」

リー「安心してください、僕達は誰にもいいません!」

テン「聞けてよかったわ、またAのことを1つ知ることが出来た」

『ありがとう、勿論、あなた達のことも守るからね!』

ネジ「今実際背負われてるがな」

『うぐっ、べ、別に置いてってくれてもいいんだよ!?』

ネジ「……そんなことはしない(心配して集中できなくなる)」

もう、優しいんだか優しくないんだか

ま、それがネジなんだけどね

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黒酢 - すごく面白いです!!ナルトと心配性のカカシ先生すごく可愛い笑更新楽しみに待ってます!! (2019年3月21日 22時) (レス) id: 5d88a3c89c (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - 山さんさん» はわわ!ちゃんと冷やしてくださいね!こんな駄文で泣いて下さりありがとうございます!続編もどうかよろしくお願いします! (2019年3月20日 19時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - かのこさん» 有難うございます!チート主人公いいですよね〜!お姉ちゃんでもあり妹でもある夢主ちゃんに出来たので私自身結構満足してます!続編もどうかよろしくお願いします! (2019年3月20日 19時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 泣きすぎて目が痛い泣 (2019年3月17日 20時) (レス) id: a1aced81cb (このIDを非表示/違反報告)
かのこ - 好きです!ついつい感情移入してしまいました。主人公無敵ですか?神、目指してるんですか?とりあえずスゴいお姉さんだなぁ、の一言です。無敵主人公ありですよね!!続き楽しみに待ってます! (2019年3月16日 3時) (レス) id: baa5e6d4b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:繭花 | 作成日時:2019年2月18日 2時

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