私が守るから Part2【NARUTO】

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※話一気に飛びます！

サクラside

シカ「つーかどうするコイツ！蹴り起こすか！？」

音忍たちから逃れ、なんとか一段落着いた

Aは未だ寝ていて、起きる気配がない

サク「リーさん、大丈夫ですか？」

リー「は、はい。すみません。……あれ、Aさん起きたようですよ」

サク「えっ！？」

リーさんが指をさした方を見れば、Aがゆらりと起き上がっていた

サク「A！」

名前を呼ぶが、反応がない

A…？

スッ

サク「えっ…」

Aが急に苦無を構えた

何で…

あれは…ナルトに向けている…？

サク「！、シカマル！チョウジ！今すぐナルトを起こして！それかそこから退かして！」

シカ「は？」

サク「早く！」

シュッ

Aがナルトに向けて苦無を投げた

ここからじゃ間に合わない…！

ネジ「八卦空掌！！」

サク「ネジさん！」

ネジさんが苦無を飛ばしてくれた

ネジ「A……お前、なんだその目は」

サク「え…？」

Aの目は、前の綺麗な紫色じゃなく、真っ黒な瞳になっていた

まさか…

サク「みんな！Aは今操られてる！迂闊に近寄っちゃダメよ！」

「「！！」」

とは言っても、みんなさっきの戦闘でボロボロ

Aは強い、今の私たちじゃ…

『逃げ…て…』

サク「A…？」

『ぉ…ね、が…なるとを…わた、しから…とぉざけて…』

！、Aの狙いはナルト！

ネジさんにそう言おうとしたら、一瞬でAがナルトの後ろにきた

瞬身の術！？

まずい…！

思わず私は目を瞑った

しかしAの苦無は

ネジ「A」

ネジさんの頬を掠めただけだった

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